フェラーリのアリバベーネ更迭は当然の措置 と元F1チームボス。「タイトルを獲れるマシンで敗北した」
2019年1月8日
かつてベネトンおよびルノーF1チームを率いたフラビオ・ブリアトーレが、フェラーリがチーム代表マウリツィオ・アリバベーネを更迭する決断をしたのは当然のことであるとの考えを示した。
7日、フェラーリはアリバベーネがチームから離脱すること、チーフテクニカルオフィサーを務めてきたマッティア・ビノットがチーム代表に就任することを発表した。
2014年末にフェラーリのチーム代表の座に就いたアリバベーネは、チームの戦闘力を向上させていき、メルセデスとタイトルを争える状態にまで持っていった。しかし、マシンのパフォーマンスが優れていたにもかかわらず、チームとセバスチャン・ベッテルがミスを繰り返し、結局は2018年もメルセデスとルイス・ハミルトンに敗れ、タイトルを獲得することができなかった。
アリバベーネのリーダーシップが疑問視されるなか、ついにフェラーリは彼をチーム代表から降ろし、確執がうわさされていたビノットを後任に選んだ。
2018年の敗北の後、フェラーリが体制変更に乗り出したのは自然なことであるとブリアトーレは発言した。
「フェラーリはタイトル獲得に必要な条件を揃えながら、チャンピオンになれなかった」とブリアトーレはイタリアのAdnkronos.comに対して語った。
「勝てなかったときには、物事を変える必要が出てくる。スクーデリアを率いるトップマネジメントがそう考えたのだろう」
後任のビノットは1995年にフェラーリに加入、2016年7月からチーフテクニカルオフィサーを務めてきた人物だ。
「ビノットはテクニカルディレクターとして素晴らしい仕事をしてきた。フェラーリの昨年(2018年)型マシンは、速さがあり、非常にいいマシンだった。ドライバーたちを違った形でうまく管理していれば、世界タイトルを持ち帰ることができたはずだ」とブリアトーレは言う。
「チーム代表とテクニカルディレクターを兼任することはないだろう。彼がチーム代表としてどういう仕事をするのか注目していく」
フェラーリは、声明のなかで、ビノットが1月7日付けでチーム代表の職を引き継ぎ、今後も全技術部門はビノットに直属すると述べたが、他の人事には言及していない。
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


