F速

  • 会員登録
  • ログイン

レーシング・ポイントF1代表、新加入したストロールは「オコンと同レベル」とパフォーマンスを称賛

2018年12月13日

 レーシング・ポイントF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーによると、ランス・ストロールのスピードに関してチームが持っていた懸念は、最終戦アブダビGP後に行われたオフシーズンのピレリタイヤテストで解消されたという。


 ストロールは、彼の父ローレンス率いる投資家集団が、2018年の夏にチームの前身であるフォース・インディアを破産危機から救済したことで、2019年にはウイリアムズからレーシング・ポイントF1へ移籍しフルシーズンを戦うことになる。


 20歳のストロールは、2017年にウイリアムズからレギュラードライバーとして参戦した際、大富豪の父親に支援されたペイドライバーに過ぎないと見られていた。しかし2シーズンが終わったところで、多くの人々はストロールが立派に戦い、F1における存在を正当化できる才能とスキルを見せたと考えている。


 ストロールはシルバーストンにあるレーシング・ポイントの拠点で、事前にシミュレーターテストを行っていた。そしてチームは、アブダビのタイヤテストで彼の紛れもないポテンシャルに納得させられたようだ。


「ランスは初走行を非常に楽しんでおり、彼のやりたいようにマシンを動かせると言っていたのでよかった。我々はランスのパフォーマンスにとても感心した」とサフナウワーは、F1のBeyond the Gridポッドキャストで語った。


「彼がシミュレーター作業をしているときから、非常に速いペースを出しており感心させられた。シミュレーターではエステバン(・オコン)のレベルに追いついていたんだ」


「そして彼がシミュレーターで出したペースをレーストラックでも出せることを期待していたが、それも実現してみせた。彼はトラックでも非常に速かったのだ」


 ストロールはまだ研磨が必要な原石かもしれないが、彼は新チームのサポートによって、スキルとレース技術に磨きをかけ続けている。


「ランスには優れた潜在能力がある。どのようにタイヤを挙動させ労わるか、そしてスピードを出しながらスティントの間もたせるかといったことについてチームが知っていることを彼に伝え、ともに取り組みたい。そうすることで、レースで良い結果を出せる手助けができるだろう」


「彼は素晴らしいスキルを持っているし速い。たいてい彼はスタート時から最初のラップまで良い仕事をし、順位を上げているんだ。だから彼と仕事をするのを楽しみにしているよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号