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トゥルーリがF1引退以来7年ぶりの来日。自身が手掛けるワインをPR

2018年12月3日

 元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリが2011年以来7年ぶりに来日。東京、名古屋、大阪で開催されたイベントに出席し、自身が手掛ける「カストラーニ」のワインをPRした。


 1997年にミナルディからF1デビューし、2004年のモナコGPで初優勝を挙げたトゥルーリ。2004年日本GPから2009年まではトヨタのエースドライバーとして活躍し、日本でファンクラブができるほど人気ドライバーのひとりだ。


 トヨタF1撤退後は、ロータスに移籍。2011年を最後にF1のシートを失ってしまったが、フォーミュラE第1シーズンとなる2014/2015シーズンから自身のチーム「トゥルーリGP」を率いて参戦。翌シーズンも参戦したが、車検を通過することができず第3戦を前に撤退することとなった。


 フォーミュラEから撤退した後は、モータースポーツではなくワイン造りに精力を注ぐこととなったトゥルーリ。


 イタリアのアブルッツォにある1793年から続くブドウ園「カストラーニ」を1999年に購入。ワイナリーオーナーとして個人マネージャーを務めたルチオ・カブートと共にワインをプロデュースしている。


 故郷であるアブルッツォ地方はイタリアでも有数のワイン産地で、トゥルーリの父もワイン造りに携わっており、ワイナリーオーナーとなるのはひとつの夢だったトゥルーリ。トゥルーリ家の情熱を注ぎこんだ「カストラーニ」のワインは、今やヨーロッパで賞を受賞するほど上質なワインに仕上がってる。


 その「カストラーニ」のワインの輸入・販売を行うジャパンソルト株式会社が主催するイベントに出席するためトゥルーリが2011年F1日本GP以来7年ぶりに来日した。

カストラーニのワインに合わせたペアリングディナー会で挨拶するトゥルーリ


 名古屋、東京、そして大阪の3カ所でPRイベントが開催。東京のイベントでは、神楽坂にある「リストランテ ステファノ神楽坂」でカストラーニのワインにあったイタリアンを楽しむペアリングディナー会が行われた。各界のセレブリティやインフルエンサー、イタリア大使館やサンマリノ大使館からもゲストが招かれ、カストラーニの上質なワインに合わせたイタリアンが振る舞われた。


「日本の皆さんは、F1ドライバーとして私のことを知っている方が多いと思うが、20年ほど前からワイン造りに携わっている。私の出身であるアブルッツォは特にワイン造りが盛んな地域。父もワイン造りに携わっており、私もその情熱を受け継いでいるんだ」


「1793年創設のカストラーニのワイナリーを1999年に購入し、今は若いメンバーでワイン造りを行っている。ここ20年で上質なワインを造ることができ、世界中で我々のワインを楽しむことができる」と語るトゥルーリ。

CadettoやAmorinoなどカストラーニのワイン6種類が用意


 この日はカストラーニの白ワインが2種類、赤ワインが4種類の合計6本のワインが用意され、前菜やパスタ、メイン料理などがワインの味に合わせて提供された。


「カストラーニ」のワインは、同じモンテプルチアーノ・ダブルッツォという品種を使っていても、貯蔵の仕方や畑の違い、樹齢などでさまざまな味わいが楽しめるワインであり、喉を潤すミネラルな味わいでグラスが進むのが「カストラーニ」のワインに共通しているように感じた。

ユニークな味わいを持つヤルノ・ロッソ


 最後に振る舞われたのがヤルノ・トゥルーリ氏の名を冠した「ヤルノ・ロッソ」。これはトゥルーリ自身が好みの味のワインからヒントを得て、アブルッツォ地方とは違うワイン製法で造ったワインだ。


 ドライフルーツやバニラのような香りを楽しめ、パンチのある濃密な味わいがある。一方で甘さや適度な酸味、そして口当たりの柔らかさもあり「布に包まれた鉄剣」と表現されたフルボディワインだ。今回は、ラム肉の料理と合わせて提供されたが、クセのあるお肉にも負けない味わいで、ダークチョコレートなどとも合うとのこと。


「日本に来るのは2011年の日本GP以来だよ。(FE撤退後は)モータースポーツ活動はほとんどしていないよ」と FE撤退後は、モータースポーツにはあまり関わることがなく、ワイナリーオーナーとして忙しい日々を過ごしているトゥルーリ。


 最近のF1について聞くと、「F1は常に変わらずモータースポーツのトップだよ。私が現役だった頃と比べるとパワーユニットに変わって環境は変化している。新しい時代となっているよね」


「新しいイタリア人F1ドライバーとなるアントニオ・ジョヴィナッツィについても、あまりよく知らないんだ。評価をすることは難しいけど、いいドライバーだと聞いているし、彼が来シーズンどんな活躍をするのか注目したいね」とコメント。


「今でも日本には多くのファンがいて、引退した後も私のことを好きでいてくれて、いつも私をフォローしてくれている」


「日本のファンクラブの方の中には、私の故郷アブルッツォのワイナリーに来て、私が情熱を持ってワインを造っていることを感じてくれているファンもいるんだ。」


「今回、ジャパンソルト社という信頼できるパートナーを見つけてプロモーションにも参加し、日本のマーケットに対して私のワインをしっかりアピールすることができている。私のファンにカストラーニのワインを飲んでいただけることがうれしいし本当に楽しみだよ」とトゥルーリ。


 彼が手掛ける「カストラーニ」のワインを味わってみてはいかがだろうか?



(autosport web)


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