F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1 Topic:F1への夢を追い求める山本尚貴。ホンダ山本MS部長、まずはF1マシンでのテスト走行を検討

2018年11月27日

 ニッサン・e.damsが、2018-19シーズンのフォーミュラE開幕戦に向けてアレクサンダー・アルボンとの契約を解消したことを発表。直後にトロロッソ・ホンダがアルボンを19年にレースドライバーとして起用するを正式に発表した。


 これで2019年のF1のシートはフォース・インディアの1つが正式に発表されていないが、ランス・ストロールが乗ることは確実なので、すべて埋まったこととなった。


 アブダビGPを視察に来ていた国内2冠王者の山本尚貴は、「自分が置かれている状況を考えるとそれは簡単ではないことはわかっていますが、今はまだ1席空いている。可能性は高くはないかもしれないが、その可能性に賭けてみたい」と語っていたが、その希望は発言から2日で潰えてしまった。しかし、山本の夢は完全には消えていない。


 アブダビGPでホンダの山本雅史モータースポーツ(MS)部長は次のように語っていた。


「現実論で言うと、この時期にシートが丸々空いているわけがない。当然、トロロッソと(フランツ・)トスト代表をはじめ(レッドブル・ジュニアチームの責任者のヘルムート・)マルコさんもシーズン当初からいろいろと動いていて、ドライバー候補はいないわけじゃない。まずはその候補の中に入ることが大事」


「当然、その話は今週(トロロッソ側とも)しました。そして、レギュラードライバーを選ぶ際には年齢的なことはみんなおっしゃっていました。ただ、『日本のモータースポーツ界やホンダにとってポジティブなことが考えられるのなら、いつでも相談に乗って、(われわれレッドブル側も)何かをやるということは重要だ』とも言ってくれました」

アブダビで話し合いの場をもった山本尚貴と山本雅史モータースポーツ部長


「ホンダとしては、尚貴の今年の頑張りや前向きな態度に対しては何らかの形で応えたいと思っているし、ドライバーとして成長させるためにも、何かできればいいなといろいろな話し合いをしています。たとえば、来年の日本GP鈴鹿でフリー走行を走ることなどは相談の中に入っていけると思います」


 もちろん、2019年の日本GPでフリー走行を走ったからといって、その先、レースシートをつかめる保証はない。


「でも、大切なことは少しでも進むこと。F1への切符を取るには、そこまで進まないと取れない。だから、昨日(土曜日)の夜にトスト代表とも話し合いをしました。もちろん、鈴鹿で尚貴を乗せるためには、その前に1回、どこかでしっかりとF1に乗せたいと思っています」(山本MS部長)


 最後に、山本MS部長はこう語った。


「たとえ、F1のレースシートを得られなくても、尚貴には国内で無敵だって言われるくらい強くになってほしいので、ドライバーとして成長させる意味でもF1を体験することが大切だと思っています」



(Masahiro Owari)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号