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ハースF1がフォース・インディアのマシンに異議申し立て。分配金に絡む思惑か

2018年11月23日

 2018年F1最終戦アブダビGPを前に、ハースF1チームがフォース・インディアのマシンに対する異議の申し立てを行ったことが明らかになった。


 22日、FIAは金曜11時に両者を召還して代表者からの話を聞くと発表した。FIAのリリースには「11号車(セルジオ・ペレス)と31号車(エステバン・オコン)に対してハースF1チームが異議を申し立てた」と記されているだけで、詳細は明らかにされていない。


 推測では、現在のレーシング・ポイント・フォース・インディアが、前身サハラ・フォース・インディアが製造したVJM11を使用していることで、コンストラクターの資格がないのではないかという疑問をハースが示しているのではないかともいわれている。


 レギュレーションでは、F1チームはコンストラクターとしての資格を得て、プライズマネーを受け取るには、デザインに関する知的財産を所有していなければならないと定められている。


 2018年夏にサハラ・フォース・インディアは資金難から破産手続きを行い、ランス・ストロールの父ローレンス・ストロールが率いるコンソーシアムへと売却された。FIAからの承認を受けて、新名称の下での参戦が可能になったが、ハンガリーGPまでのコンストラクターズポイントに関しては無効とされた。


 ハースは、以前から“サハラ・フォース・インディアF1チーム”が受け取る権利を有していたプライズマネーを有効とすることに疑問を呈していた。今回の申し立ても、こういった金銭的な理由に基づいて行われた可能性がある。ポイントに基づく分配金をフォース・インディアが受けられない場合、それが他の9チームに再分配されることになるかもしれない。


 一方、ハースは、過去3シーズンのうち2回コンストラクターズ選手権でトップ10に入ったチームに平等に与えられるプライズマネーについても考えているとの見方もある。2016年にF1に初参戦したハースは、最初の2年についてはこのプライズマネーを受け取ることができなかった。新たなチームとしてエントリーした“レーシング・ポイント・フォース・インディア”に最初からこれが与えられるなら、自分たちにも同様の対応がなされるべきであるとハースは主張する可能性がある。



(autosport web)




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