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クビカとウイリアムズの契約が正式に発表。大アクシデントから8年、奇跡のF1復帰果たす

2018年11月22日

 ウイリアムズF1チームが、ロバート・クビカを2019年のレースドライバーに起用することを正式に発表した。


 今年12月で34歳になるクビカは、2006年にBMWザウバーからF1デビューを果たし、2008年カナダGPで初優勝を飾った。2010年にはルノーに移籍、翌2011年は後身ロータス・ルノーで走ることが決まっていたが、シーズンオフの2月にラリーに出場、その際に大クラッシュを喫し、重傷を負った。クビカは右手に後遺症があり、そのためにF1からいったん離れなければならなかった。


 しかしクビカはリハビリに努め、モータースポーツの世界に復帰。ラリーに出場した後に、2017年にルノーでF1テストを行った。2018年の本格復帰に向け、ルノーやウイリアムズと交渉を行ったクビカだが、結局レースシートをつかむことができず、ウイリアムズのリザーブドライバーの座に就くことが決まった。


 今年テストやフリープラクティスで現行F1マシンでの走行を行ってきたクビカは、2019年にはフェラーリF1にテストドライバーとして加入するという話もあったものの、結局ウイリアムズとの交渉がまとまり、2019年に念願のF1復帰を果たすことになった。2018年F1最終戦アブダビGPを前にした木曜、ヤス・マリーナ・サーキットでウイリアムズは会見を行い、クビカとの契約を正式に発表した。


 ウイリアムズはすでにメルセデス傘下のジョージ・ラッセルの起用を決めており、ルーキーとベテランのペアで2019年に臨むことになる。今年のレースドライバー、ランス・ストロールは父親がオーナーとなったフォース・インディアに移籍するものと考えられている。セルゲイ・シロトキンは残留を望んでいたものの、チームは1年前と異なり、クビカを選ぶ決断をした。



(autosport web)


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