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F1ブラジルGP FP2:初日トップはボッタス、トロロッソ・ホンダのガスリーは12番手

2018年11月10日

 11月9日現地時間午後3時、ブラジルGPのフリー走行2回目のセッションが行なわれメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。


 FP2は午前よりも青空が増えたものの完全な晴天とはいえず、気温は20度、路面温度も31度までしか上がっていない。セッション中の降水確率は40%。


 開始から9分が経過したところでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がターン12の出口で縁石の外側の芝生に右側前後輪を落とし、そのまま強引に立ち上がって行こうとするがマシンは右側へハーフスピン状態となりガードレールにクラッシュ。フロントウイングと右側の前後サスペンションを壊しストップして赤旗提示となった。メディカルカーが出動するほどの大きな事故となったがヒュルケンベルグ自身の身体に問題はなかった。


 午後3時17分にセッション再開となり各車ともソフトタイヤやミディアムタイヤでの走り込みを継続していく。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はパワーユニット周りの作業が続いており、マシンはウマに乗った状態でまだコースインできない。


 空は次第に黒い雲に覆われていき、コースの一部では小雨がパラつく場面も出て来たが走行に影響が出るほどではなく、各車ともマシンのセッティング確認の後はスーパーソフトタイヤでアタックランを行ない、そのままロングランへと入っていった。


 50分を迎える頃にはフェルスタッペンのマシンの作業も完了しコースインし走行を開始した。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はソフトの走行でもスーパーソフトの走行でもリヤタイヤに酷いバイブレーションが発生。ルイス・ハミルトン(メルセデス)もロングランで「マシンの何かがおかしい」と訴えるがチーム側は特に問題はないとしている。


 ボッタスが1分8秒846を記録し、昨年自身が記録したインテルラゴスのコースレコードまで0.5秒に迫った。2番手はルイス・ハミルトンで僅か0.003秒差。フェラーリ勢もベッテルが0.073秒差の3番手につけ、レッドブル勢はトップから0.3秒差。午前のトップタイムを記録したフェルスタッペンは充分な周回を重ねられなかったこともあるがアンダーステアに苦しみ5番手に留まった。

ピエール・ガスリー 2018年F1第20戦ブラジルGP


 中団トップはフリー走行1回目と同じくロマン・グロージャン(ハース)でトップから0.923秒差。これにシャルル・ルクレール(ザウバー)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、エステバン・オコン(フォース・インディア)と続き、トロロッソ・ホンダ勢はピエール・ガスリーが1.484秒差で12番手、アタックを上手くまとめられなかったブレンドン・ハートレーは1.888秒差の19番手となった。



(Mineoki Yoneya)


レース

3/14(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/15(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/16(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

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