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F1ブラジルGP FP1:フェルスタッペンがトップタイム。ガスリーは周回を重ね15番手
2018年11月10日
11月9日現地午前11時、ブラジルGPのフリー走行1回目のセッションが行なわれた。空は厚い雲に覆われているが所々に青空も垣間見え、セッション中の降水確率は20%。気温は21度、路面温度29度というコンディションでの走行開始となった。このセッションではレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークしている。
フォース・インディアはセルジオ・ペレスに代わってニコラス・ラティフィ、マクラーレンはフェルナンド・アロンソに代わってランド・ノリス、ザウバーはマーカス・エリクソンに代わってアントニオ・ジョビナッツィがステアリングを握る。
前戦メキシコGPのトラブルで2018年シーズン6基目のTC(ターボチャージャー)投入を余儀なくされたダニエル・リカルド(レッドブル)は、グリッド降格順を考えてセッション開始の10分近く前からピット出口に並びピットレーンオープンを待つ。結果的に他のグリッド降格ペナルティ対象者はおらず、リカルドはここで6基目使用による5グリッド降格が決まった。
各車がインストレーションチェックを終えると待機する中、まずはノリスが来季に向けた習熟走行も兼ねて周回を重ねていく。ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は8周ほど走ったところでターン1で左フロントをロックさせて40分タイヤにフラットスポットを作ってしまう。
最初の40分間を終えた段階でトップに立ったのはルイス・ハミルトン(メルセデス)で1分9秒423。以下は2番手マックス・フェルスタッペン、3番手バルテリ・ボッタス、4番手ダニエル・リカルドとメルセデスAMG勢とレッドブル勢が上位を占め、フェラーリ勢は5番手・6番手に留まった。
いずれもスーパーソフトタイヤを使っての走行。フェラーリ勢は2台ともガレージ内でマシンをウマに乗せて作業を始めるが、大きなロスにはならず走行を再開。その一方でバルテリ・ボッタス車にもオイル漏れが発生するがこちらもすぐに補修し走行に戻る。
ここからフェルスタッペンが同じスーパーソフトで1分9秒011までタイムを伸ばしてトップに浮上し、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)も0.049秒差までタイムを縮めて2番手、ハミルトンは0.096秒差ながら3番手に留まる。
中団トップはハースのロマン・グロージャンでトップから0.911秒差の7番手、僚友ケビン・マグヌッセンも1.225秒差の8番手につけ、ザウバーのシャルル・ルクレールが1.335秒差の9番手。
多くのマシンがスーパーソフトで周回を重ねる中でソフトタイヤを履くトロロッソ・ホンダ勢は、メカニカルバランスは良好ながら空力バランスが思わしくなく中高速コーナーでの挙動が不安定でガスリー15番手、ブレンドン・ハートレー18番手。スペック3の走行距離を抑えるために金曜はスペック2パワーユニットを使用していることもあり、まずは基本的な確認走行に留まった。
(Mineoki Yoneya)
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3/14(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
3/15(土) | フリー走行3回目 | 10:30〜11:30 |
予選 | 14:00〜 | |
3/16(日) | 決勝 | 13:00〜 |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |

