クルサード、ベッテルに対するフェラーリF1のサポート不足を指摘。「メルセデスの体制に遠く及ばない」
2018年11月5日
元F1ドライバーでChannel 4の評論家であるデイビッド・クルサードは、ルイス・ハミルトンがメルセデスで受けているようなサポートを、フェラーリはセバスチャン・ベッテルに対して提供できていないと考えている。
ハミルトンは前戦メキシコGPで5度目の世界タイトルを獲得しており、それまでの一連の結果によりベッテルは敗北を喫した。
フェラーリはマシン性能では優位にあったと多くが考えている。しかしクルサードは、フェラーリは激しい戦いのなかにいるドライバーに対し、適切なレベルのサポートを提供するということに関してメルセデスに遠く及んでいなかったと見ている。
「ベッテルはチームから、ルイスほどのサポートを受けられていないという印象がある」とクルサードはSportsmailに語った。
「バルテリ(・ボッタス)は公平な扱いを受けているとしても、メルセデスではルイスが第一だと一般的には思われているだろう。いざとなれば、より多くのレースに勝ち、チャンピオンシップに挑戦することになるのは彼なのだ」
「モンツァで(フェラーリが)やったように、キミ(・ライコネン)にポールポジションを獲らせ、第2シケインに進入する際にベッテルを2番手で走らせ、あげくハミルトンに追い抜きを許してしまうといったことが、彼らを劣勢に追いやったのだ」
13回のグラプリ優勝経験を持つクルサードは、フェラーリの戦略部門の弱点についても強調した。
「戦略的判断の一部がベッテルのためにならなかったことを、彼らは否定できないだろう。そうしたことに全体的な不運や、彼が自分で犯したミスが組み合わさったのだ」とクルサードは語った。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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※スペインGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

※スペインGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

