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ブラジルGP、優勝はフィジケラの手に?

2003年4月10日

 キミ・ライコネンの優勝で終わった前戦ブラジルGP。だが、彼の勝利について再検討されることになり、ジャンカルロ・フィジケラが勝者となる可能性が出てきた。
 とはいえ、ライコネンとマクラーレン・メルセデスが不正を働いたわけではない。赤旗終了となったレースは、終了2周前の結果が採用されるのだが、その数え始めの周に間違いがあったかもしれないというのだ。もしそれが本当なら、ブラジルGPの勝者は、赤旗が振られた時点でトップに立っていたジャンカルロ・フィジケラになる。
 ブラジルでは、マーク・ウエーバーとフェルナンド・アロンソのアクシデントを重く見たスチュワードがレース終了を決定した2周前、フィジケラがまだライコネンを交わしてトップに立っていなかったということで、ルールに従って、ライコネンがキャリア2度目の優勝を手に入れた。
 しかし、FIAはフィジケラの勝利の可能性を示す証拠を手に入れたという声明を発表し、今後彼をウイナーとするリザルトの訂正があり得ることを示唆した。
 声明は次のとおり。


「FIAは、ブラジルGPのタイムキーパーによって提出された情報とは異なり、レース終了の前にカーナンバー11(フィジケラ)が56ラップ目に入っていたことを示す証拠を入手した。
 このことが確実になれば、ブラジルGPは発表のあった53周目ではなく54周目でレース成立となる。
 レギュレーションの第179条(b)に従い、ブラジルGPのスチュワードを4月11日(金)の11時、パリのFIA本部に呼び、GPの結果について再検討する予定である。レースの順位に影響が出るすべての者にも、同日集合するように打診している」
 もしもフィジケラの優勝が確定すれば、彼にとって初優勝となると同時に、ジョーダンにとっては1999年以来、フォードにとっては2000年にジャガーでF1に復帰して以来の勝利となる。




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