バトン、元チームメイト、アロンソの苦しい現状に理解を示す。「F1から去るべき時が来ているのかも」
2018年7月17日
ジェンソン・バトンは、優勝の可能性がないまま中団グループ内でレースをしなければならないフェルナンド・アロンソの悔しさがよく理解できると語り、元チームメイトのアロンソがF1を離れる時期が近づいているとの考えを示した。
マクラーレンは2018年も低迷から抜け出せず、アロンソは厳しいシーズンを過ごしているが、面目と士気を保つためにベストを尽くしている。
アロンソはマクラーレンには進化と将来が約束されていると主張するが、これを信じる者は多くはいない。それでも2度のチャンピオン経験者である彼は、なんとしても目標を叶えようとしている。
イギリスGPでのアロンソの果敢な走りを見たバトンは、Sky Sportsに対して以下のように語った。
「彼は今も楽しんでいるけれど、2度のチャンピオン経験者としては、9位あたりで終わって満足する状況は、慣れてしまいたいものではない」
「来年の彼が何をするのかは知らないが、彼ら(マクラーレン)には大きな転換が必要だと思う。来シーズンはチームが成功を収めることができると信じることができなければ、彼はチームを去るだろう」
バトン本人はマクラーレンで困難な状態が続くことに消耗し、2016年末にF1を離れている。アロンソと同じ状態を経験した彼は、下位でレースをすることに対する失望感や挫折感をよく理解している。
2009年のF1王者であるバトンは、アロンソにとってF1を離れるタイミングが訪れているのかもしれないと考えている。
「彼がどれだけ悔しい思いをしているのか分かっている。無線からも伝わってくるよ」
「彼にはインディ500を勝って、“トリプルクラウン”を達成するという野望がある。それは来年に向けて良い選択肢だと思う」
「同じ経験をしたドライバーとして言うと、彼は何か他のことをすべきなんじゃないかな」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

