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優勝者はF1 eスポーツチームのドライバーに。マクラーレンが世界最速ゲーマーを募る
2018年7月9日
マクラーレンは3日、eスポーツを活用して若き才能を見つけるべく新たなeスポーツプログラム『マクラーレン・シャドウ・プロジェクト』をスタートさせた。
昨年、マクラーレンは世界最速のゲーマーを発掘するイベントとして『ワールド・ファステスト・ゲーマー(WFG)』を開催。このイベントにはのべ3万人が参加し、優勝したオランダ人のルディ・ファン・ビューレンは、チームの公式F1シミュレータードライバーに採用されている。
同イベントは2年目を迎える2018年からマクラーレン・シャドウ・プロジェクトに名前を変えて開催。優勝者はマクラーレンのF1 eスポーツプログラムの一員として採用され、2019年F1 eシリーズのチャンピオンを目指すことになるほか、現実のF1レースの現場を訪れる機会なども与えられる。
このプロジェクトにはPC、Xbox One、iOS、Androidなどさまざまなデバイスから、18歳以上なら誰もが参加可能だ。志願者は8月から10月末にかけて、iRacingやrFactor2、Forza Motorsport、そしてReal Racing 3といったゲーム内で行われる予選を経て、11月の準決勝、2019年1月の決勝へ進む。
準決勝と決勝はイギリスのマクラーレン・テクノロジー・センターで行われる予定。予選フォーマットや、予選で使用するマシン、サーキットなどの詳細は数週間以内に下記マクラーレンeスポーツのページで公開される。
モータースポーツ界は近年、eスポーツとの関係を深めており、F1も公式にeスポーツチャンピオンシップをスタート。またABBフォーミュラE選手権は、現実世界でコースを走っているドライバーとスマートフォンやPC上でリアルタイムにレースができるアプリを開発中だ。
また、世界中に多くのファンを抱えるグランツーリスモは2008年からニッサンとコラボレーションして、プロのレーシングドライバー育成を目的としたGTアカデミーを設立。スーパーGT500クラスにカルソニック・インパルGT-Rから参戦中のヤン・マーデンボローは、このGTアカデミー卒業生のひとりでもある。
各選手権、各チームが取り組んでいるeスポーツ施策が機能すれば、今後もマーデンボローのようにゲーマーからプロドライバーへステップアップする新たな道筋ができることになりそうだ。
マクラーレン・シャドウプロジェクトの詳細は公式サイトまで。
(autosport web)
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5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

