F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1予選アタック妨害への罰則基準が見直しか。FIAスチュワードが言及

2018年7月7日

 FIAのスチュワードであるデレック・ワーウィックは、F1予選においてドライバーの走行を妨害した者に与えるペナルティの基準を見直す可能性があると述べている。


 先週行われたF1オーストリアGP予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがカルロス・サインツJr.のアタックを妨害したと判定されて、3グリッド降格のペナルティを受けたことが議論を呼んでいる。妨害の原因は主にベッテルではなく、サインツのコース上の位置を無線でベッテルに伝えなかったフェラーリのピットウォールにあるためだ。


 実際にサインツ自身も、ベッテルは何ら責めを負う必要がないとして、「彼には僕が見えなかっただろうし、無線での警告も受けていなかったんだと思う」と発言している。


 ベッテルは、「ドライバーたちが皆、これは誰かのせいだとかあれは誰かがやったとかいろいろなことを言うものだから、今回のような結果になったんだと思う」と話した。


 罰則判定を下した委員団の一員だったワーウィックは、スチュワードとしてはベッテルを罰せざるを得なかったのだとして、ドイツのAuto Motor und Sport誌に以下のように語った。


「我々が自由にできるものではない。判定は規則のとおりに下さなければならないのだ」


「これまでもグリッドで下位に位置するような他のドライバーたちが同じ規則に基づいてペナルティを受けている。彼らを罰して上位のドライバーは罰しないというようなことはしてはならないのだ」


 元F1ドライバーのワーウィックはその一方で、FIAが現在規則の小規模な改定を検討中であることを明らかにした。


「ペナルティを与えるケースを、その行為が危険であったり、あるいは行為の影響を受けたドライバーが次のセッションに進めなかった場合や、順位を落とした場合のみに限ることになるかもしれない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号