メルセデス首脳「いまや3社のパワーユニットがほぼ互角」と自身の優位性を否定
2018年6月28日
メルセデスはF1フランスGPでパワーユニットのアップグレードを導入、ライバルたちをしのぐ速さを見せ、ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・フィニッシュを成し遂げた。しかしメルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、現状でメルセデス、フェラーリ、ルノーのパワーユニットは同等の力を持っているとして、シーズン最後まで気を抜くことはできないと語った。
フランスでメルセデスはアップグレード版パワーユニット“フェーズ2.1”を投入したが、FP2ではバルテリ・ボッタス車に水漏れが発生。フォース・インディアのセルジオ・ペレスは水圧の低下で決勝をリタイアした。
決勝直後、ウォルフは、ボッタスのトラブルの原因についてはすでに特定しているが、ペレス車については詳細な調査が必要だと述べた。
いまやメルセデスが圧倒的優位な立場ではないとするウォルフは、信頼性の問題をなくしつつ性能を上げることが、パワーユニット同士の戦いのなかで重要になってくると語った。
「(どのエンジンがベストなのか)評価するのは非常に難しい」とウォルフ。
「予選のデータを見ると、ストレートで最速なのは(フェラーリの)キミ(・ライコネン)だった。だが彼は他とは異なる空力セッティングで走っていた」
「3つのパワーユニット、つまりルノー、フェラーリ、そして我々は今、ほとんど差がないと思う。信頼性を損なうことなくパフォーマンスを向上させることが重要だ。難しいがそれをうまくやる必要がある。そういう戦いがシーズン最後まで続くだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
※アブダビGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
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