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トロロッソ・ホンダのハートレー、シート喪失のうわさを否定「僕には十分な能力がある」

2018年5月26日

 トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、シーズン途中で解雇される可能性があるといううわさを否定した。
                    


 ハートレーはかつてレッドブルのジュニアドライバーだったものの、2010年に傘下から外れ、その後、WECで活躍していた。しかし2017年シーズン終盤に、空席ができたトロロッソに呼び戻される形で契約、第17戦アメリカGPでF1デビューを果たした。そのまま契約を継続し、2018年も同チームからF1に参戦している。


 しかしここまでの5戦ではチームメイトのピエール・ガスリーと比べてパフォーマンスの面で見劣りし、事故も多いため、レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコがハートレーの後任を探し始めているといううわさが持ち上がっている。


 しかしモナコGPの週末、ハートレーはこのうわさを否定した。


「それを聞いて驚いた。僕には契約があるのだから」とハートレーはCrash.netに対して語った。


「F1では物事の動きが速く、批判も多い。でもドライバーにとって最大の批判者は自分自身だ。僕はふたつのグランプリで、クリーンな週末を過ごせなかった。一方で、アゼルバイジャンではF1での初ポイントを上げた。最初の3戦では、僕の方が予選で2回(ガスリーに)勝っている。ただ、今のところ僕らには常にポイントを獲得できるだけのペースはない」


「F1ではいろいろなうわさが流れる。だからドライバーとしてはそれを気にしない方がいいんだ。僕はチームプレイヤーだし、陰でチームを支えるために頑張っている。自分に十分以上の能力があることは分かっている。今年の序盤3戦の予選ではそれを示せたと思う。その後の2戦の予選では1周も本格的なラップを走れなかった(注:アゼルバイジャンではパンク、スペインではFP3でクラッシュ)」


「F1の世界では、物事がすぐに忘れ去られる。流れが速く、次の週末になれば状況がすべて変わってしまったりするんだ」


 マルコは、ハートレーの代わりにパスカル・ウェーレインを乗せるといううわさについて聞かれ、「現時点ではそのつもりはない」と答え、否定している。
  
 ハートレーはモナコGP木曜、FP1では12番手、FP2では11番手で、ガスリーを上まわるタイムを出しており、予選ではQ3進出を狙うと、自信に満ちた発言を行っている。    



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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