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注目されるマクラーレンF1の“Bバージョン”。ノーズデザインを大変更か

2018年5月10日

 マクラーレンF1チームは、F1第5戦スペインGPに大規模なアップグレードを持ち込むことを明かしているが、そのなかでも注目すべきなのはフロント部、特に新しいノーズであると伝えられている。


 2018年、パワーユニットをルノーに変更し、パフォーマンスを大きく改善することを目指しているマクラーレンだが、現時点ではトップ3には遠くおよばず、中団勢のトップの位置を確保しているともいえない状況だ。


 レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、プレシーズンテストで信頼性のトラブルが連発したことで開発が遅れ、開幕戦に本来持ち込むはずのパッケージを持ち込むことができなかったと明かし、“真の2018年型マシン”はスペインGPで投入すると先月語っていた。


「冬の間、ふたつのグループに分かれて作業を行ってきた」とマクラーレンの関係者が語ったとドイツのAuto Motor und Sportが伝えた。


「ひとつのグループはルノーエンジンのためのベーシックなテストカーに取り組み、もうひとつのグループは実際の空力コンセプトに関する作業を行った。その導入は、新しいノーズの用意ができるまで延期しなければならなかった」


 Auto Motor und Sportによると、MCL33の“Bスペック”ともいうべきアップグレードにおける最も顕著な変化はノーズにあるという。


「最も注目されるのは新しいノーズだろう」とマイケル・シュミット記者は記している。
「クラッシュテストには4月11日にパスした。そのデザインはかなり目を引くものとなっているといううわさだ」


 シュミット氏は、マクラーレンは現在の“親指ノーズ”を廃止し、メルセデス型ノーズに穴を設けたような形状のフォース・インディアのアイデアを取り入れる可能性があると推測している。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP セルジオ・ペレス(フォース・インディア)


2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 ブーリエやフェルナンド・アロンソは、スペインには全チームが比較的大規模なアップグレードを持ち込むため、マクラーレンがすぐさま大きな飛躍を遂げるという可能性を否定している。一方で、Auto Motor und Sportは、マクラーレンのアップグレードは風洞ではポジティブなデータを示したようだと報じている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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