最新記事
- ティム・メイヤーがFIA会長選挙への出馬を正...
- フェラーリのハミルトンがFP1最速「アップグ...
- FP1初走行のアーロン「F1で走った距離は貴重...
- 「前戦からやりたいことを優先してもらってい...
- 初日トップは母国グランプリのノリス。フェラ...
- 【タイム結果】2025年F1第12戦イギリスGPフリ...
- ホームレースのハミルトンが首位発進、ノリス...
- 【タイム結果】2025年F1第12戦イギリスGPフリ...
- キャデラックのF1新規参入を記録するドキュメ...
- ハミルトン、母国イギリスGPを前に、フェラー...
- 元FIAレースディレクターのスティーブ・ニー...
- FIA会長選にティム・メイヤーが立候補へ。元F...
フェルスタッペンの降格事件により、サーキット・オブ・ジ・アメリカズに縁石が追加
2018年3月20日
F1アメリカGPの開催地、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)が、今年のレースまでに新たに縁石を追加することを決めた。昨年のレースを後味の悪いものにした、トラックリミットに関する論争の再発を防ぐためだ。
FIAのレースディレクター、チャーリー・ホワイティングは、このコース改修が10月21日に予定されている今年のアメリカGPまでに実施されることを明らかにした。
2017年に論争の中心になったのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。彼はレース中にフェラーリのキミ・ライコネンを抜いて3位でフィニッシュしたが、トラックリミット違反の裁定で5秒のタイムペナルティを受け、正式結果では4位となった。
この裁定に対し、フェルスタッペンとレッドブル・レーシングは公然と不満を表明し、怒りの渦はファンの間にも広がった。
ホワイティングは、トラックリミット違反へのFIAの姿勢は今年も変わらないと明言する一方、この縁石の追加によって、コース外のエリアを利用しようとするドライバーたちの試みが阻まれることを期待すると述べた。
「考え方に変わりはないが、2016年と2017年の間に行ったのと同様に、今年も対策を講じた。つまり、ルイス・ハミルトンが第1コーナーをカットした2016年のレースを思い出してほしいのだが、あのコーナーに手を加えた結果、2017年には同じようなことは起きなかった」
「これで今年の開催地については、もう問題の起こりそうな場所は、ほとんどないと言える状態に近づいたと思う」
「COTAの場合は、言うまでもなくマックス(・フェルスタッペン)がコース外を走ったあたりに、いくつかの低い縁石を設け、さらに最終コーナー出口や第1コーナー出口にあるようなバンピーな縁石も設けることになっている」
「だが、これでもう全て解決ということではない。風船を手でつかもうとするのと同じで、こっちの端をつかんで握ると反対の方向へ逃げ、そっちをつかむと、また別の方向へ逃げていく」
「ちょうどそれと同じことが起きるだろう。しかし、ドライバーがコース外を走ることによってタイムを稼ぐことに関する懸念は、もうあまりしなくていい状態に近づいたと思っている」
「昨年はアブダビでも問題が起きた。ニコ・ヒュルケンベルグがコース外を走って、明らかにアドバンテージを得ながら、そのポジションを相手に返さなかった件だ」
「あのケースでは、あえてポジションを返さずに5秒ペナルティを受けるというのが、手っ取り早く(順位を上げられて)、しかもルールには従った形になった。だが、あれはまた別の問題として、対処する必要がある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Kenji Mizugaki)
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

