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161周を走ったマクラーレンF1、新たなトラブルに直面していた

2018年3月2日

 マクラーレンF1チームは、第1回プレシーズンテスト最終日、ストフェル・バンドーンとフェルナンド・アロンソにより161周を走行し、作業の遅れを幾分取り戻すことができた。


 テスト3日目は雪と雨のためにプログラムを進めるのが難しい状況となり、4日目午前中もウエットコンディションだったが、昼過ぎには路面は乾き、ドライタイヤで走行することが可能になった。


 バンドーンは朝から夕方まで走行、前日にほとんど走行できなかったアロンソが16時ごろからマシンに乗った。バンドーンは110周を走り、ハイパーソフトタイヤでの1分19秒854で15人中2位。アロンソは51周を走行、スーパーソフトで5位タイムとなる1分20秒929を記録した。合計161周というのはチーム単位では最多周回数にあたる。


 マクラーレンは前半2日はトラブルに見舞われ、走行時間を大幅に失った。1日目はホイールナットのトラブルによりアロンソのマシンの右リヤホイールが脱落。2日目にはエキゾースト関連の問題が発生した。


 実はテスト4日目にもトラブルは起きており、マシンのヒートシールドに穴が開き、熱によるダメージがあったということだ。しかし大きなダメージではなかったため、それほど時間を失わずに済んだとレーシングディレクターのエリック・ブーリエは明かしている。


「今日はすごく有意義な一日だった。たくさん走行して、マシンに対する理解を深めることができた」とバンドーンは最終日の感想を語っている。


「コースが乾いてから、たくさんのセットアップ変更をして、パッケージについて学ぶことを目指した。いい感触を持っているよ」


 アロンソは、マクラーレン・ルノーの新パッケージが大きなトラブルに阻まれることなく走り続け、作業ができたことを喜んでいる。


「サーキットのガレージ、そしてファクトリーで作業にあたってくれた皆のおかげで、いい一日を過ごすことができ、とても満足している。ストフェルとふたりでたくさんのラップを走ることができた」


「マシンは一日を通して完璧に走ってくれた。セットアップ変更をしつつ興味深い走行を行った。今年初めてルノーエンジンを搭載し、新しいパッケージになったから、走るたびに学ぶことがある」


「チームの全員にとってすごく有意義な一日だったと思う。今日は広範囲にわたるテストプログラムを完了するために皆が懸命に作業にあたった。『よくやってくれた』と彼らをねぎらいたい」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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