F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソ・ホンダF1のジェームズ・キー「意見は出るだろうが、ハロの外見はすぐ見慣れる」

2018年1月25日

 2018年のF1世界チャンピオンシップに起きる最大の変更は、新しいコクピット保護デバイスである“ハロ”の投入だろう。 


 FIAは2018年シーズン、ハロの装着をすべてのマシンに義務付けた。チームはこのデバイスを空力を損なうことなく、新しいシャシーのデザインに組み込むことは難しいと感じている。


 一方ドライバーは視界への影響を懸念しており、ファンは単純にマシンの見た目にどう影響があるのかを気にかけている。


 しかし、トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーは、ハロはすぐにF1の外見として受け入れられるようになると予測している。


「そのうち慣れると感じている」とキーは今週RACER誌に語った。


「話題になり、色々な意見がでると思う。いずれも、もっともな意見だ。しかし、最終的には慣れると思う」


「レースに関する心配事にすぐに戻るだろう」


 すべてのチームは、2017年グランプリのフリー走行中にハロのプロトタイプを試用した。その時は非常にベーシックなデザインで黒く塗られていた。


 ハロが開幕戦オーストラリアでレースに初めて登場する際、チームはハロに小さな空力フェアリングとウイングレットを装備し、個々のマシンのカラーリングに合うように色を調整することもできる。


「小さな空力パーツをつけたものは、以前目にした形よりも、もう少しF1らしく見えると思う」とキーは語った。


「多少見た目が洗練されるだろう。ハロの空力を最適化する時間はまだある。どうなるか様子を見てみよう」


 パワーユニットをルノーからホンダに変更しただけでなく、さらにハロの追加によってトロロッソが冬の間にする仕事が増えたことをキーは認めた。しかしながら、すでに新しいマシンはFIAの認証テストに合格している。

2017年のアブダビテストでハロを装着するピエール・ガスリー

「まったく新しいテストとなったし、シャシーデザインに入れ込むための要件も新たなものだった」


「もちろん、最初に試すときはみんな神経を尖らせていたが、計画通りに上手くいったことを嬉しく思う」


「いつだって分からなことはあるものだ。ハロのテストのように新しくかつ大きく違うものは、過去に参照できるものが何もない」


「非常に大変なテストだった。疑いなくドライバーの周辺は頑丈な構造でなければならない。重負荷を見極め、仕様に沿うように適用するという難しい条件が求められる」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号