F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

2017年F1で唯一無得点のエリクソン、ザウバーの「1秒以上の遅れ」からの挽回を賞賛

2017年12月28日

 ザウバーF1チームはサマーブレイク後のパフォーマンスに苦戦していたが、マーカス・エリクソンは2017年シーズン後半に改善を施したチームの能力に、感銘を受けたという。


 エリクソンは2017年シーズンにポイントを獲得できなかった、ただひとりのドライバーだ。彼は今シーズン、チームと自分自身が全力を尽くさなければならないことを最初から分かっていた。新仕様のマシン『C36』には1年落ちのフェラーリエンジンが搭載されていたからだ。


「ザウバーが古いパワーユニットを使うと聞いて、良いことにはならないだろうと思った」とエリクソンは振り返り、以下のように続けた。


「(2016年の)トロロッソに何が起きたか、誰もが知っていたからね」


「それでも、より前向きな見方をするようにしなければならない。『シャシー側にもっと焦点を置く』と言って、そうしてきたけれど、やはりハンデキャップは大きかった」


「そういった事情があるからこそ、僕はチームにも、絶対に諦めずプッシュを続けたファクトリーにも感銘を受けたんだと思う」


 サマーブレイク後のチームの見通しは悲観的なものであり、マシンのペースは大幅に遅れを取っていた。しかしながらザウバーは諦めることも、2018年型マシンに焦点を完全に切り替えることもしなかった。ポイント獲得を達成するには遅すぎたものの、集中して有意義な前進を遂げたのだ。


「サマーブレイクの後は本当に壊滅的な様相だった。隣に並んだマシンには遠く及ばず、ラップあたり1秒以上の遅れをとっていた。状況はひどく悪いように見えた」


「完全に諦めて、次の年のマシンのことを考える方がチームにとっては楽だったかもしれないが、彼らはプッシュし続けた。ファクトリーでは開発が続き、新しいものが継続してサーキットに持ち込まれた」


「シーズン最後の3、4戦では、また戦線に追いつくことができ、予選でも決勝でも他チームを無理なく追い抜くことができた」


「チームにとってそれは大きな意味があったし、彼らがコースでもファクトリーでも非常に優れていることを示している」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号