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「2017年シーズン成功の鍵は開発スピードの維持」とフォース・インディアF1
2017年12月22日
フォース・インディアF1チームのチーフオペレーティングオフィサーであるオットマー・サフナウアーは、2017年はシーズンを通して開発スピードを維持できたことが、好成績達成に大いに役立ったと考えている。
フォース・インディアは今シーズンもF1において際立った一貫性と高いパフォーマンスを見せた。コンストラクターズ選手権では4位を獲得し、2年連続で“トップ3以下でのベストチーム”となっている。
セルジオ・ペレスとエステバン・オコンの実力については言うまでもないが、チームが期待を超えるパフォーマンスを発揮し続ける理由は、長年にわたる継続的な改善と落ちることのない開発ペースにあるとサフナウアーは指摘する。
「これほど数多くのパーツをサーキットに持ち込んだシーズンは過去になかっただろう。レースではほぼ毎回、何らかの新しいパーツをマシンに使ってきた」
「2017年シーズンの後半では、開発のレベルも大きく前進した。そしてサマーブレイク以降に行われたレースのほとんどで、4番目に速いチームとなっていた」
「コンストラクターズ選手権4位が確定した後でも、2018年用の開発パーツをマシンに装着し、来シーズンに向けた学習の一助としてきたのだ」
フォース・インディアの予算規模はF1の全チーム中でも小さい方だ。費用対効果を考えると、最も高効率なチームだと言えるだろう。
「長い道のりだった。今のレベルに到達するまでに実質10年かかった」とサフナウアーは語り、さらに以下のように続けた。
「このスポーツには、その場しのぎで解決できる問題などない。我々はチームにとって必然性のある要素を徐々に投入し続けることで、今日の成果を得るに至ったのだ」
「適切な人材への投資は続けていく。アンドリュー・グリーン率いるエンジニアリングの中核チームは、我々のアプローチ同様に真の調和をもって物事に取り組み、長年にわたり一貫した能力を発揮し続けてくれている」
「たとえば風洞やエンジンパートナーの選定に際しても、我々は常に熟慮のうえで戦略的な決断を行ってきた。このチームにとって最適なドライバーふたりを選んだときと同じように」
「そうした数々の決断を下し、迅速な開発ペースを維持させるために、BWTを含む新スポンサーの支援は欠かせなかった」
サフナウアーは、フォース・インディアで働くスタッフひとりひとりがチームに貢献したことを称賛した。
「2年続けてコンストラクターズ選手権の4位をつかみ取ったということは、大変に大きな成果だ」
「これを達成するために力を尽くしてくれた400名のチームメンバーひとりひとりに敬意を表する」
「イギリスのファクトリーにいたスタッフも、レースチームの一員としてトラックサイドで仕事に当たったスタッフも、全員がそれぞれの役目を務めてくれたからこそ、チームの歴史上でも最高な結果につながるシーズンを実現できたのだ」
「成し遂げた今シーズンのパフォーマンスを、我々全員が大いに誇りに思うべきだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

