最新記事
- アストンマーティン、2025年型マシン『AMR25...
- 『F1 75 Live』現場レポート:トップのザウバ...
- 角田が初走行を終え、レーシングブルズが2025...
- 2026年よりF1には11チームが参戦。FIA会長は...
- 抜けないモナコに悩むF1、特別ルールの導入を...
- 重量や生産の遅れに苦しんだウイリアムズ。20...
- 【動画】角田裕毅がニューマシンで初走行。レ...
- 【ギャラリー】フェラーリ 2025年型マシン『S...
- 【動画】フェラーリが新型マシン『SF-25』を...
- 前年型とは大きく異なるマシンで戦うフェラー...
- 「質問として理解できない」ドゥーハン、コラ...
- フェルスタッペン、2026年の独自開発PUに対す...
「2017年シーズン成功の鍵は開発スピードの維持」とフォース・インディアF1
2017年12月22日
フォース・インディアF1チームのチーフオペレーティングオフィサーであるオットマー・サフナウアーは、2017年はシーズンを通して開発スピードを維持できたことが、好成績達成に大いに役立ったと考えている。
フォース・インディアは今シーズンもF1において際立った一貫性と高いパフォーマンスを見せた。コンストラクターズ選手権では4位を獲得し、2年連続で“トップ3以下でのベストチーム”となっている。
セルジオ・ペレスとエステバン・オコンの実力については言うまでもないが、チームが期待を超えるパフォーマンスを発揮し続ける理由は、長年にわたる継続的な改善と落ちることのない開発ペースにあるとサフナウアーは指摘する。
「これほど数多くのパーツをサーキットに持ち込んだシーズンは過去になかっただろう。レースではほぼ毎回、何らかの新しいパーツをマシンに使ってきた」
「2017年シーズンの後半では、開発のレベルも大きく前進した。そしてサマーブレイク以降に行われたレースのほとんどで、4番目に速いチームとなっていた」
「コンストラクターズ選手権4位が確定した後でも、2018年用の開発パーツをマシンに装着し、来シーズンに向けた学習の一助としてきたのだ」
フォース・インディアの予算規模はF1の全チーム中でも小さい方だ。費用対効果を考えると、最も高効率なチームだと言えるだろう。
「長い道のりだった。今のレベルに到達するまでに実質10年かかった」とサフナウアーは語り、さらに以下のように続けた。
「このスポーツには、その場しのぎで解決できる問題などない。我々はチームにとって必然性のある要素を徐々に投入し続けることで、今日の成果を得るに至ったのだ」
「適切な人材への投資は続けていく。アンドリュー・グリーン率いるエンジニアリングの中核チームは、我々のアプローチ同様に真の調和をもって物事に取り組み、長年にわたり一貫した能力を発揮し続けてくれている」
「たとえば風洞やエンジンパートナーの選定に際しても、我々は常に熟慮のうえで戦略的な決断を行ってきた。このチームにとって最適なドライバーふたりを選んだときと同じように」
「そうした数々の決断を下し、迅速な開発ペースを維持させるために、BWTを含む新スポンサーの支援は欠かせなかった」
サフナウアーは、フォース・インディアで働くスタッフひとりひとりがチームに貢献したことを称賛した。
「2年続けてコンストラクターズ選手権の4位をつかみ取ったということは、大変に大きな成果だ」
「これを達成するために力を尽くしてくれた400名のチームメンバーひとりひとりに敬意を表する」
「イギリスのファクトリーにいたスタッフも、レースチームの一員としてトラックサイドで仕事に当たったスタッフも、全員がそれぞれの役目を務めてくれたからこそ、チームの歴史上でも最高な結果につながるシーズンを実現できたのだ」
「成し遂げた今シーズンのパフォーマンスを、我々全員が大いに誇りに思うべきだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
3/14(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
3/15(土) | フリー走行3回目 | 10:30〜11:30 |
予選 | 14:00〜 | |
3/16(日) | 決勝 | 13:00〜 |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |

