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F1復帰を目指すクビカ「ブランクは大きいが最高の走りを披露できる」

2017年12月5日

 ウイリアムズからのF1復帰が有力視されているロバート・クビカだが、「カムバックすること自体が目的じゃない」と言う。 


「もちろん皆が僕に起きたことを知っているし、彼らの応援で僕がどんなに力づけられたか、いくら感謝しても仕切れないほどだ」


「でもそのことと、もし実際にF1に復帰できたとして、そこで僕がどんな戦いができるかはまた別の話だ。コクピットに座ってハーネスを絞めれば、もはや僕だけの問題ではなくなってくる。マシンとチームがどんな仕事をしてくれるか。美談というだけで、済む話じゃない」


「F1というのは、ただでさえ複雑な世界だからね。でもヘルメットを被れば、外部の雑音はすべてシャットアウトされる。あとは自分の能力を、100%発揮するだけだ」


 アブダビテストでのクビカは、レギュラードライバーのランス・ストロール、そしてテストドライバーのセルゲイ・シロトキンより速いタイムを出して見せた。技術責任者のパディ・ロウはその仕事を高く評価。一方で現場エンジニアたちは各ドライバーのデータを十分に分析するまでは、具体的なコメントを避けたいとのことだった。


「スタッフが慎重になる気持ちはわかるよ」と、クビカ。


「僕が完璧な仕事をこなせることを、とことん確認したいだろうからね。でも僕自身は、日を追うにつれ自信が深まってる。もし復帰できたら、単にグリッドの人数合わせの存在にならないと確信してるよ。確かに6年間のブランクは大きい。でも今まで誰も見たことのない、最高の走りを披露できると思ってるよ」



(Translation: Kunio Shibata)


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