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FIAが消滅マノーF1に“善意で”エントリーフィーを返還

2017年11月21日

 FIAは、マノー・レーシングが支払った2017年F1エントリーフィーを返還すると発表した。マノーは昨年、約5900万円を支払ってF1にエントリーしたものの、その後、経営破綻し、チームは消滅した。


 マノーF1チームは2017年F1に参戦するために準備を進めていたが、運営会社ジャスト・レーシング・サービシズが財政的に行き詰まり、破産申請を行った。管財人の管理下で存続のため新オーナー候補との交渉が続けられたものの、1月27日、管財人は交渉がまとまる見込みがなくなったためジャスト・レーシング・サービシズの運営を停止したことを発表した。


 FIAは、「善意」によりエントリーフィーをマノーに返却すると20日に発表した。


「国際自動車連盟(FIA)は、マノー・グランプリ・レーシング・リミテッドが2017年FIA F1世界選手権に参戦するため、2016年11月に支払ったエントリーフィーを返還する」


「マノー・グループにおいてチームの業務に責任を持つ、ジャスト・レーシング・サービシズ・リミテッドは、1月に破産申請を行い、その月の末で業務を停止した。その結果、チームは2017年選手権に全く参戦しなかった」


「FIAは、エントリー手続きの過程で連盟が負担した管理費を差し引いた上で、破産申請をしたマノー・グループ内の組織にエントリーフィーを返還することを決めた。これは未払いの負債の支払いを支援しようという善意による行動である」


 マノーはエントリーフィーとして522、322ドル(約5900万円)を支払ったといわれている。


 2017年型マシンの風洞モデルやショーカーを含む資産は競売にかけられており、今回FIAが返還したエントリーフィーも同様に債権者への返金に当てられてる見込みだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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