F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1ブラジルGPは「パフォーマンスを犠牲にしてでも信頼性を重視した」とレッドブル

2017年11月14日

 レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーは、先日のブラジルGPではチームが信頼性に重きを置いたために、パフォーマンスが犠牲になったと述べている。


 過去数レースでルノー製エンジンの不調が相次いだため、レッドブルはメカニカルトラブルに見舞われることなく日曜の決勝レースをフィニッシュするために、慎重になっていた。


 ホーナーがレース後にSky Sportsに語ったところによると、レッドブルはマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドの両パワーユニットの信頼性改善のために、パフォーマンスを少し犠牲にしていたのだという。


「信頼性に明らかな懸念があり、エンジンをかなりいたわって走っていた」


「長い最終セクターのあるこのサーキットのレイアウトは、我々にとってメキシコよりも厳しいものだと思う。中間セクターでタイムを補う必要があったのは間違いないが、それができなかった」


 ホーナーはエンジンのせいでタイムがコンマ数秒遅れたとしており、これが先頭集団のライバルであるフェラーリやメルセデスとの差につながっていたと話す。


「マックスはキミ(・ライコネン)とバルテリ(・ボッタス)と張り合うためにより懸命にドライビングをしていた。あまり近づき過ぎると今度はタイヤが傷み始めてしまう」


「その時点で悪循環に陥っているわけだ。追いつくためにプッシュするが、スティントの終わりにはタイヤがだめになっている」


 ブラジルGPの週末にはトロロッソがパワーユニット供給元であるルノーに対する不満をあらわにし、ルノーとレッドブルにとっては緊迫したグランプリとなっていた。しかしながらホーナーは火に油を注ぐようなことはせず、2018年にルノー製PUの性能が改善するだろうという意見を保っている。


「ルノーは進歩していると聞いている」とホーナーは述べた。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号