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バトン、F1ドライバー時代を綴った自伝で「ハミルトンは真の友人ではなかった」と明かす
2017年10月17日
ジェンソン・バトンはマクラーレン時代にチームメイトだったルイス・ハミルトンを大いに賞賛しているが、彼らは仲こそ良かったものの真の友人ではなかったという。
バトンは新たな自伝、“Life at the Limit”で自身の傑出したキャリアを振り返り、ルイス・ハミルトンとの関係について洞察している。
「グリッド上のすべてのドライバーの中でも、彼は真の“才能”を持っている男だ」とバトンは書いており、ハミルトンを「名ドライバーのひとりではあるものの、少し風変わり」と表している。
バトンはタイトルを獲得した翌年の2010年にマクラーレンに移籍。当時のマクラーレンは、ハミルトンに専念したチームであると考えられていた。父親と取り巻きに守られたハミルトンはマクラーレンで特権的な地位にあり、新チームメイトであるバトンを脅威と見なした。
「個人的には彼は僕に対して感じが良く、その段階で問題は何もなかった。でも彼には多少不満があったようだ」
「僕が彼のチームにいるということがね。それに僕に言わせれば、彼はマクラーレンが今ではふたりのチームであるという事実と折り合いをつけるのを、難しく思っているようだった」
「だから僕たちが勝って順位を上げることで、雰囲気を軽くすることができたのは良かったよ。(でも)ルイスの気に入ることかどうかはわからなかった。正直に言えば、僕は彼の気にいる人間ではなかったと思う」
マクラーレンはバトンとハミルトンを友人として描こうと努めたものの、ふたりの間で一触即発の事態になることは珍しくなかった。2010年のトルコGPではハミルトンが、彼に追い越しさせるためのチームオーダーをバトンが無視したとして非難した。
「人として、僕たちには共通点がたくさんあった」とバトンは話し、以下のように続けた。
「ふたりともカートの経験がある。彼の父親が僕の父の顧客だったことは言うまでもない」
「それに大半のF1ドライバーと違って、僕たちはふたりとも特別に裕福な家庭の出身ではない。才能と多くの努力でもって今の成功を収めたんだ」
「一緒にいるときは良い時間を過ごすことができていた。彼はいつも父と会話を始めて、僕らは出歩いたりもした」
「でも同時にひどく気まずくて不快な沈黙になるときもあって、僕はよく『この沈黙は何を意味するんだろう?』と考えた」
しかしながらバトンは、ハミルトンの人格は彼の並外れた成功に伴って進化し、変化してきていることを認めた。
「彼は才能を生かしながら努力を重ねてきた。結果、いまは性格が丸くなったみたいだね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/6(日) | 決勝 | 23:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

