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勝率50%を超えてF1シーズンを席巻する絶対王者たちの力【今宮純のザ・ショウダウン】

2017年10月16日

 F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第13回は50%を超えたF1チャンピオンたちの勝率をみていく。

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 進撃のルイス・ハミルトン、F1日本GP鈴鹿で今シーズンの勝率が50%に達した(16戦8勝)。7月イギリスGPから日本GPの7戦に5勝、この間の勝率は70%。4冠に向け安定した速さと強さだけでなく、いま確実さが目立つ“17年後期型”ハミルトン。

 そこで今回はチャンピオンの『シーズン勝率』にフォーカス。最高率は1952年にフェラーリのアルベルト・アスカリが挙げた85.7%、当時は事実上ヨーロッパ・ラウンドの全7戦に6勝を上げた(インディ500は割愛)。2番目の記録は1954年にファン・マヌエル・ファンジオが8戦6勝、75%を残した。いずれもF1グランプリの草創期50年代につくられた記録である。

 では近代において高勝率をマークしたのは誰か。そう絶頂期のミハエル・シューマッハで2004年に18戦13勝=72.2%。1950年代の大記録には及ばなくとも金字塔であり、この勝率に迫るのは難しいのではないかと思われたのだが……。

XPB Images

 シーズン最多13勝を“再現”してみせたのは2013年のセバスチャン・ベッテル。レッドブル・ルノーで席巻、シーズン勝率は1戦多い全19戦だったので68.4%。シューマッハを超えられなかったが母国の先達に匹敵する圧勝ぶりであった。



レース

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