最新記事
- F1コラム:辞任と解雇が相次ぐFIAの危機的状...
- 戦況が変わり「タイトルが手からこぼれていく...
- F1第23戦木曜会見:戦略をめぐる僚友との問題...
- シューマッハー後任候補のボッタス、メルセデ...
- FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクター...
- メルセデスのリザーブを務めたミック・シュー...
- グランプリのうわさ話:ボッタスのレッドブル...
- 上位陣の勢力図を崩したグレイニング。「打ち...
- ウイリアムズ、アブダビGPのFP1に育成ドライ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第22戦...
- モンツァでのF1イタリアGPが契約を延長。2031...
- 2024年F1第23戦カタールGP TV放送&タイムス...
元F1ドライバーのチャンドック、eスポーツは「現実のモータースポーツへの入り口になる」と可能性を語る
2017年10月14日
元F1ドライバーのカルン・チャンドックは、将来のF1スターはeスポーツからキャリアを始めるかもしれないとの意見を示している。
通常、若いドライバーはモータースポーツでのキャリアをカートから始めるものだ。しかしながらカートにかかる費用はますます高額になり、多くの若者には参加する余裕がない。
チャンドックによると、eスポーツは競技レースへの手の届く入門方法となっているという。
「現在のカートの費用は非常に高く、ときとして法外なほどの金額がかかる」
「12歳から16歳くらいの間に、ゲームやシミュレーターで技術を磨くことはモーターレースの世界に入る良いステップになる」
ヤン・マーデンボローはバーチャルから現実への移行が可能であることを、すでに示している。マーデンボローは、日産とソニー・コンピュータエンタテインメントにより開催されたGTアカデミーで優勝した後、2012年にプロのレーシングドライバーになった。それ以来、彼はル・マン24時間、FIAヨーロピアンF3選手権、スーパーGT、GP3などのシリーズに参戦している。
2010年から11年にかけてHRTとロータスからF1に参戦し、現在はイギリスチャンネル4のF1番組で技術アナリストとピットレーンレポーターを務めるチャンドックは、以下のように説明する。
「ル・マンに出た者もいる。ゲーム出身でGTレースに出ている者もいる」
「ゲーマーがすぐにグランプリドライバーになれるとは思わない。でもそれに向けた第一歩を踏み出すきっかけにはなり得る」
F1 eスポーツ・チャンピオンシップの準決勝は先日、ロンドンのGfinityアリーナで開催され、チャンドックはここでもコメンテーターを務めていた。当初63、827人の参加者を集めたトーナメントは、F1と提携するゲーム開発会社のコードマスターズ、専門会社Gfinityによって運営されている。
準決勝では40人が20人まで減らされ、彼らは来月の優勝決定戦へ進む。優勝決定戦はF1シーズン最終戦の直前に、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催される予定だ。
プレーヤーたちは仮想空間のシルバーストンやインテルラゴスでの白熱した8戦でしのぎを削った。彼らはプレイステーション4、Xbox One、ウインドウズPCのいずれかのプラットフォームから、コードマスターズの公式F1 2017ゲームをプレイしている。
イギリスからの参加者であるブレンドン・リーは、予選で圧倒的な強さを見せた。彼は仮想空間では土砂降りとなったシルバーストンで、他のライバルに比べて1ラップあたり1秒以上も速い走りを見せ、2レースで優勝を飾った。
ドイツからの参加者パトリック・ホルツマンは、間違いなくその日のベストバトルと呼ぶべき戦いでデンマークのフレデリック・ラスムッセンを破り、ダブル優勝を飾った。オランダのアラート・バンダーウォルとフィンランドのソナク・サルタヌクも同様に両レースで勝利を飾り、優勝決定戦への進出を決めた。
準決勝の模様はF1 eスポーツの公式Twitchチャンネルで見ることができる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
11/29(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
11/30(日) | スプリント | 23:00〜24:00 |
予選 | 27:00〜 | |
12/1(日) | 決勝 | 25:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |