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ザウバーF1のエリクソン、ウェーレインに勝てない理由は「僕のほうが重いから」
2017年10月11日
ザウバーF1のマーカス・エリクソンは、チームメイトであるパスカル・ウェーレインの方が概して速い理由として、自身の体重の問題をあげた。
エリクソンによると両者の間には10キロの体重差があり、これが1ラップあたり推定でコンマ4秒の違いを生むのだという。
今シーズンこれまで、ウェーレインは9戦でエリクソンの予選順位を上回っている。一方、エリクソンがウェーレインの予選順位を上回ったのは4回。決勝でもエリクソンはトップ10圏内でのフィニッシュを一度も経験していないが、ウェーレインは5ポイントを獲得している。
エリクソンは「僕らふたりは近い位置にいるけれど、数字を見ると彼の方が僕より良い成績なのが嫌だね」と語り、さらにこう続けた。
「僕にとっては、体重の面でも不利な状況が続いている。今シーズンが始まったころは、ふたりの体重差も今よりもう少し小さかったけれど、直近の4、5レースでは10キロの差がある」
「これではどのコースのどのラップでも、大きなタイム差が生じてしまう。通常は体重が10キロ違うとラップあたりコンマ3ないし4秒に相当すると言われているんだ」
体重をコントロールすることは終わりのない戦いであり、身長が高いことによる、避けようのない二次的な問題なのだとエリクソンは言う。
「体重の問題がことを難しくしている。(ウェーレインのペースが)自分にとってのベンチマークであり、できる限り彼に勝たなければいけない」
「もうF1に参戦して何年もたつが、今がおそらくこれまでで最悪のマシンで走っていると思う。だから自分の技能を発揮しにくいし、そうなるとより良いシートを獲得することがさらに困難になってしまうんだ」
エリクソンの状況が直ちに改善される見込みは薄い。事実、彼はザウバーのオーナーと近い関係にあるにもかかわらず、チームに残留することにも苦労すると見れらている。ザウバーがエンジン供給契約を更新したフェラーリから、優秀なジュニアドライバーが送り込まれてくる可能性があるからだ。
最近ウイリアムズとエリクソンの間で移籍交渉が行われたが、これが実現する可能性は低いだろう。
「ウイリアムズに移籍できる見込みはなさそうだ。今のところザウバー残留が最も有力なオプションだね」とエリクソンは認め、次のように述べた。
「自分のシートを狙っている人たちはいつでもいるものだし、それは今後も変わらないだろう」
「さまざまなチームのシートを見ているところだが、来季の契約先がないドライバーは、誰もがしなければならないことだと思うよ」
「今のところは何も決まっていない。僕のマネジメントが一生懸命動いてくれていて、いくつかのオプションが見えてきている状態だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

