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ペレス「早い段階でバンドーンをパスしたことが6位の好結果につながった」フォース・インディアF1

2017年10月2日

 2017年F1マレーシアGP決勝で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは6位、エステバン・オコンは10位だった。


■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=6位
 僕のキャリアを通じて、一番キツかったレースかもしれない。この週末は、レースをあきらめなければならない可能性もあったからね。最後まで走りきれただけでも、驚くべき結果と言うべきだろう。とにかく意志の力だけでドライブしているような状態だったけど、それもドクターたちが力を尽くしてくれたおかげで可能になったことだ。彼らには感謝しているよ。


 いいスタートを決めて、序盤のうちに(ストフェル・)バンドーンをパスできたことが、僕のレースの重要なポイントだった。それ以降は、ペースをコントロールしながら、平穏無事に走り続けることができたからね。タイヤをうまく使って、最初のスティントを延ばすこともできた。唯一プレッシャーを感じたのは(セバスチャン・)ベッテルが迫ってきた時だけど、あれは僕にとって本当の意味での勝負ではなかった。


 今回もチームとして重要なポイントを稼いだ。そして、これほど厳しかった週末を、好成績で締めくくることができてうれしい。日本でのレースには、万全の体調で臨みたい。

2017年F1第15戦マレーシアGP エステバン・オコン(フォース・インディア)

エステバン・オコン 決勝=10位
 残念なレースだったし、あまり満足もしていない。1周目のターン2に向かうところで、(フェリペ・)マッサとの接触でタイヤがパンクし、僕のレースは台無しになってしまった。そのおかげで2周目にピットに入らざるをえなくなり、そこからフィニッシュまで、ほぼレース全体を1セットのソフトタイヤで走ることになったんだ。レースを終えた時点でのタイヤの状態を考えると、最後の1ポイントを獲得できたのは上出来だった。 
 
 レース中のもうひとつの災難は、(カルロス・)サインツJrをオーバーテイクしようとした時に、彼にヒットされたことだ。本来なら彼と順位を争うことはなかったはずだが、僕は序盤のパンクのせいでアウト・オブ・ポジションになり、そこから何とかリカバーしようとしていたんだ。彼が何をしていたのか知らないが、とにかく彼はタイヤをロックアップさせ、真っ直ぐに僕のクルマに突っ込んできて、スピンさせられた。


 僕としては、早く忘れてしまいたいレースだ。クルマ自体のペースは良かったのに、それを生かせなかったからね。



(AUTOSPORTweb)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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