F速

  • 会員登録
  • ログイン

「クビアトはF1アメリカGPで復帰する」とスポンサー。2018年残留の可能性も示唆

2017年9月28日

 スクーデリア・トロロッソのスポンサー、アクロニス社のCEOが、ダニール・クビアトは今週末のマレーシアGPではピエール・ガスリーにシートを譲るものの、アメリカGPでレースに復帰する予定だと主張した。


 26日、トロロッソは、“次の複数のグランプリ”でクビアトの代わりにジュニアドライバーのガスリーが参戦することを発表した。


 チーム代表のフランツ・トストは、今シーズンのうちにガスリーをカルロス・サインツJr.のチームメイトとして走らせることで彼の実力を正確に評価することができると述べた。一方で、現在まで期待はずれの成績にとどまっているクビアトについて、「さまざまな理由、つまり技術的なトラブルもあれば、彼自身のミスもあって、今のところ真のポテンシャルを発揮していない。そのため彼を次の何戦か、シートから降ろすことにした」と語った。


 しかしながらトロロッソは、23歳のクビアトは「今もレッドブル・ファミリーの一員である」と明言している。


 トロロッソはマレーシアと翌週末開催される日本GPのプレビューリリースにおいてサインツとガスリーのコメントを掲載しており、そこから考えると、この2戦はふたりが出場するものと考えられる。 


 しかしトロロッソのスポンサーであるテクノロジー関連会社アクロニスのCEO、セルゲイ・ベロウソフ氏は、その次のアメリカGPではクビアトが彼のシートに戻ってくると強く主張した。 


「彼(クビアト)はガスリーがテストされる間の2レースのみ欠場する。サインツJr.は(今季末で)チームを去る。来シーズンのことはまだ決定していない」と彼は語った。

2017年F1第15戦マレーシアGP木曜 ダニール・クビアト(トロロッソ)のプレートがガレージから外される

 ガスリーは今年、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しており、ポイントリーダーから0.5点差のランキング2位につけている。シーズンは鈴鹿での最終戦を残すのみだが、タイトルがかかったこの一戦は、アメリカGPと同じ週末に開催される。そのため、彼をサポートするレッドブルは、この週末、ガスリーをスーパーフォーミュラに参戦させ、クビアトをトロロッソのレースシートに戻すのではないかと考えられている。


 クビアトの母国ロシアの自動車協会で会長を務めるイゴール・エルミリン氏は、タス通信に対して次のように語った。
「来年ホンダのパワーユニットに移行することが決まり、チームはドライバーについてテストをする余裕がある」


「だからその2レースにダニールが参戦しないことは、彼自身にもチームにもいかなる影響も与えないと考えている。彼らが次にどういう行動を起こすか決定したとも思えない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号