最新記事
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1中国GP...
- 複数年契約を結んだヒュルケンベルグはアウデ...
- 周冠宇、中国マクドナルドのビーフバーガー・...
- ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハ...
- 【F1第5戦無線レビュー】苦戦予想を覆し、2位...
- スプリント2位の直後、予選Q1敗退となったハ...
- エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離...
- F1コミッション、ポイントシステム変更につい...
- FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の...
- F1オーストラリアGPのスチュワードを務めたハ...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
【あなたは何しに?】2014年まで跳ね馬の足元を支えていた浜島裕英がF1シンガポールGPに来場
2017年9月28日
F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。そんな人たちに、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねる連載企画、今回は90年代後半から2014年までF1の世界で活躍していた浜島裕英氏だ。
————————–
この方に、こんなコーナーに出ていただくのは恐縮である。なにしろ、90年代後半からつい最近まで、この方はF1界にとってなくてはならない存在だったからだ。
それでも、そういうことは気にせず、「日本のモータースポーツが少しでも盛り上がってくれれば」と二つ返事で取材に協力してくれるあたりは、F1現役時代と変わらない。
ブリヂストンのエンジニアとして、97年から2010年までF1を戦ってきた浜島裕英氏。その後、2012年から3年間、フェラーリでビークル&タイヤインタラクション・デベロップメント担当のエンジニアとして、跳ね馬の足元を支えた。しかし、フェラーリのルカ・モンテツェモーロ会長の解任に伴うフェラーリの内部抗争のあおりを受けて、2014年限りでF1を去っている。
現在はスーパーフォーミュラやスーパーGTに参戦しているセルモの総監督として、両カテゴリーの指揮を執っている。その浜島氏が今回シンガポールGPに来たのは、某旅行代理店が企画したツアーで現地でトークショーなどに出演するためだった。
わかりやすい解説に定評がある浜島氏のトークはとても人気が高く、これまでも何度もトークショーに出演しているが、それらはすべてF1関係者として現場にいた浜島氏が時間の合間に呼ばれるという形だった。しかし、今回はもうF1関係者ではなく、トークショーのためにわざわざ日本からシンガポールにやってきたのだ。浜島氏自身も「このような経験は初めて」だという。
F1の現場を離れてもなお、引っ張りだこの浜島氏は、シンガポールGPではツアー客のためのトークショーだけでなく、フジテレビの解説にも出演。
今年のシンガポールGPでコースレコードが更新された理由をわかりやすく解説していた。
トークショーでお客さんから受ける最も多い質問は「タイヤの使い方がうまくドライバーはだれ?」だという。浜島氏の答えは「シューマッハー、アロンソ、ベッテル」だった。
2015年の日本GP以来のF1訪問となった浜島氏。次にF1を訪れるのはいつになるのか。そして、そのときはどんな目的なのか。まだまだ目が離せない存在である。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |