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マクラーレン・ホンダ密着:進化は確認できたが、まだ大きいライバルとの性能差

2017年8月28日

 ジョリオン・パーマーがギヤボックスを交換して5番手降格のペナルティを受けたため、予選11位だったフェルナンド・アロンソは10番手からスタートすることとなったベルギーGP。マクラーレン・ホンダにとっては、厳しいと思われたコースで、ポイント獲得が期待された。

 スタートは順調だった。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが出遅れ、そのあおりを受けてフォース・インディアの2台も失速。スタートダッシュを決めたアロンソは、オー・ルージュを7番手で駆け上がって行った。

 長谷川祐介ホンダF1総責任者も「フェルナンドが非常に素晴らしいスタートを切ってくれました。今回、投入したスペック3.5の低速トルクの向上と、11番手からのスタートということで、ニュータイヤを履いてスタートできたことも、大きく貢献していたと思います」と分析していた。

 だが、その後、DRSが使用可能となると、スタートで出遅れたルノー、フォース・インディア勢が次々とケメル・ストレートでアロンソに襲いかかってきた。

「DRSを使われると全然、勝負になりませんでした。完全に力負けです」(長谷川総責任者)。

 さらにピットストップでも後手を踏んだ。直後を走行していたケビン・マグヌッセンにアンダーカットを許し、全車1回目のピットストップを終えた直後の20周目には12番手まで後退してしまった。

 そして、25周目。アロンソは「エンジン、プロブレム」と言いながらピットイン。データ上には問題は確認できなかったが、チームは大事をとってリタイアさせることにした。



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