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週刊うんちく講座:レッドブルリンクでブリスターは起きていた? 起きていなかった?
2017年7月13日
オーストリアGPでは多くのマシンがタイヤにブリスターを発生させて問題を抱えていたように見えましたが、ラップタイムが低下したりタイヤ交換を強いられるような状況には陥りませんでした。これはどうしてでしょうか?
まず、フロントタイヤについては性能に影響するようなブリスターではなかったことが理由です。ピレリのレース責任者マリオ・イゾラはこう説明します。
「フロントタイヤに発生していたブリスターは内側ショルダー部分であり、接地面ではないから性能には影響しない。これは高速コーナリング時にイン側のタイヤが引き摺られ、その際に(キャンバー変化によって)接地しているショルダー付近が摩擦によって過熱しブリスターが発生するんだ。しかし反対側のコーナリング時に接地しグリップを発揮しなければならない場所ではないから、性能には影響しない。(ブリスター部からエアは漏れないので)信頼性にも問題はないんだ」
まず、フロントタイヤについては性能に影響するようなブリスターではなかったことが理由です。ピレリのレース責任者マリオ・イゾラはこう説明します。
「フロントタイヤに発生していたブリスターは内側ショルダー部分であり、接地面ではないから性能には影響しない。これは高速コーナリング時にイン側のタイヤが引き摺られ、その際に(キャンバー変化によって)接地しているショルダー付近が摩擦によって過熱しブリスターが発生するんだ。しかし反対側のコーナリング時に接地しグリップを発揮しなければならない場所ではないから、性能には影響しない。(ブリスター部からエアは漏れないので)信頼性にも問題はないんだ」
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※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
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