トップチームを超えたフォース・インディアの周回力【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年7月7日
F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第7回は前半8戦を終え、各チームの周回数を比較しその理由を探る。最下位となったチームは意外にも?
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夏入りヨーロッパ・ラウンドを前に、ここまで序盤戦が過ぎた。その8レース全周回数は489周、どのチームがどれだけ走りきったのか、興味深い順位になっている。首位となったのはフォース・インディアだ。
1位 フォース・インディア 956周
2位 メルセデス 946周
3位 フェラーリ 903周
4位 ザウバー 829周
5位 ハース 809周
6位 トロロッソ 749周
7位 ウイリアムズ 745周
8位 ルノー 738周
9位 マクラーレン 716周
10位 レッドブル 685周
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2強メルセデスとフェラーリを超えたセルジオ・ペレスとエステバン・オコン、ここにきてコース上で烈しくやりあう今注目のふたり。今季リタイアはペレスのたった一度きり、それがバクー戦の同士討ちだっただけにチーム首脳は怒り心頭。内部抗争がこれほど話題になるのは、中間チームではありえなかったこと。
続く4位はザウバー、スピードは劣ってもしぶとく戦うのがこのスイスチームの伝統でもある。長年代表職を務めたモニシャ・カルテンボーンさんが突然辞任、それでも現場は粛々と……。
5位ハースもやや意外かもしれない。ロマン・グロージャンが毎戦のように無線で「ブレーキが××××」と絶叫、不安定なレースの印象があるが決してそうではない。ケビン・マグヌッセンがどちらかが入賞圏内で善戦、確実に2年目の階段を上ってきている。
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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