最新記事
- F1の全10チームが財務規則の遵守証明を受け取...
- アストンマーティンの最新書類に見えるストロ...
- 2026年のF1シートを逃したドゥーハン、FIA F2...
- 首位脱落ピアストリ不振の背景。レッドブルの...
- ルクレールがアレクサンドラさんとの婚約を発...
- ウイリアムズ、来季『アトラシアン・ウイリア...
- 1965年当時をリスペクトしたグレーのシャツを...
- 入賞を争える実力が結果に繋がらず。ハジャー...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】フェルスタ...
- グランプリのうわさ話:フラストレーションが...
- F1オーナーのリバティ・メディア、会長マロー...
- 「マーシャルとのニアミスに関してローソンに...
ビルヌーブ、ベッテルの接触は「醜いものだがF1ドライバーの感情が見えた」と擁護
2017年6月28日
元F1ドライバーのジャック・ビルヌーブは、アゼルバイジャンGPでセバスチャン・ベッテルが怒りのあまりルイス・ハミルトンに接触した出来事は、F1ドライバーにも感情があることを示したと語り、擁護している。
ビルヌーブは1997年ヨーロッパGP(ヘレス)でのタイトル決定戦の際、ミハエル・シューマッハとの接触に巻き込まれている。ビルヌーブはチャンピオンを獲得したが、フェラーリのドライバーだったシューマッハは、このシーズンのドライバーズ選手権2位を剥奪される結果となった。
ビルヌーブは、ベッテルの行為は当時の事故より危険ではないと主張する。
「状況がまったく違う。彼らは時速10マイル(約時速16キロ)で走っていたんだ。誰が気にするものか? もちろん醜い行為ではあったが、実際のところルイスは彼にブレーキテストをしかけていた」
「僕もドライバーだし、同じ立場だったことがある。僕にこんなことをしかけるドライバーがいたら、セブと同じことをしただろうね。新しいルールのもと、彼は最大のペナルティを受けたと思う」
FIAが調査に使用したテレメトリーデータによって、ハミルトンがベッテルにブレーキテストをしたという主張は退けられた。ビルヌーブは、ベッテルが怒りで身振りをした際、操作を誤ってハミルトンへ接触したとの見解を示す。
「彼がハミルトンに当てようとしていたとは思わない。ハンドルを片手で握りながらハミルトンを睨み、指をさしていた」
「あんなふうに片手でハンドルを切って当てたりしない。そんなことをすれば自分のマシンを壊すことになる。ぶつけるつもりなら、両手でハンドルを握るさ!」
「ある意味、ドライバーにも感情があることがわかって満足だよ。良いことだし、面白い。チャンピオンシップを争う2人のドライバーが互いに怒りをぶつけたが、結局のところダメージは何もなかった」
「何がそんなに問題なんだ? TVでそんな彼らが観れるなんて最高じゃないか。ルイスが(バルテリ・)ボッタスにベッテルを抑えるよう頼むより、ずっといい。あれは恥ずべきことだった」
ベッテルの行為を擁護した一方で、ビルヌーブはペナルティに対する一貫性を呼びかけた。
「ボッタスはキミ(・ライコネン)に接触した件でペナルティを受けなかった。しかし同時に、ルールはバトルやミスを許すべきだ。ペナルティがなかったことには満足しているが、それなら他のドライバーたちも同様に、ペナルティを受けるべきではない」
「レースをしていて、ひとりがミスを犯して相手に衝突した。しかしマシンを故意に寄せるような行為には、もっとペナルティが与えられることを望んでいる。めったに見ないことだが、それこそ大きな問題だ」
「モントリオールでは(ストフェル・)バンドーンがやっていたと思う。少なくとも(カルロス・)サインツJr.はペナルティを受けた。たまに極端な場面を目の当たりにするが、それにはペナルティが科されるべきだ」
「ボッタスがしたことは、単純に下手なドライビングだが、それがレースなんだ。ベッテルの行為は良いこととは言えないし、スポーツマンらしくないが、見られて良かった」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


