最新記事
- 初FP1で4番手タイムを記録したマクラーレン育...
- アルピーヌのリザーブ務めるアーロン、F1イタ...
- キャデラックF1と契約のコルトン・ハータ、F1...
- F1 CEOのスプリントフォーマット推進意見にド...
- ハミルトン、フェラーリでの初モンツァに臨む...
- ウイリアムズがサインツのペナルティに関し再...
- コラピントの成績に不満のブリアトーレ。来年...
- マクラーレンの強みは“中速コーナー”。表彰台...
- 「人生で最もばかげた知らせだ」ペナルティに...
- 「フリー走行は専門家にしか魅力がない」F1の...
- グランプリのうわさ話:ボッタス、F1界のアク...
- 【F1第15戦ベスト5ドライバー】典型的なピア...
ビルヌーブ、ベッテルの接触は「醜いものだがF1ドライバーの感情が見えた」と擁護
2017年6月28日
元F1ドライバーのジャック・ビルヌーブは、アゼルバイジャンGPでセバスチャン・ベッテルが怒りのあまりルイス・ハミルトンに接触した出来事は、F1ドライバーにも感情があることを示したと語り、擁護している。
ビルヌーブは1997年ヨーロッパGP(ヘレス)でのタイトル決定戦の際、ミハエル・シューマッハとの接触に巻き込まれている。ビルヌーブはチャンピオンを獲得したが、フェラーリのドライバーだったシューマッハは、このシーズンのドライバーズ選手権2位を剥奪される結果となった。
ビルヌーブは、ベッテルの行為は当時の事故より危険ではないと主張する。
「状況がまったく違う。彼らは時速10マイル(約時速16キロ)で走っていたんだ。誰が気にするものか? もちろん醜い行為ではあったが、実際のところルイスは彼にブレーキテストをしかけていた」
「僕もドライバーだし、同じ立場だったことがある。僕にこんなことをしかけるドライバーがいたら、セブと同じことをしただろうね。新しいルールのもと、彼は最大のペナルティを受けたと思う」
FIAが調査に使用したテレメトリーデータによって、ハミルトンがベッテルにブレーキテストをしたという主張は退けられた。ビルヌーブは、ベッテルが怒りで身振りをした際、操作を誤ってハミルトンへ接触したとの見解を示す。
「彼がハミルトンに当てようとしていたとは思わない。ハンドルを片手で握りながらハミルトンを睨み、指をさしていた」
「あんなふうに片手でハンドルを切って当てたりしない。そんなことをすれば自分のマシンを壊すことになる。ぶつけるつもりなら、両手でハンドルを握るさ!」
「ある意味、ドライバーにも感情があることがわかって満足だよ。良いことだし、面白い。チャンピオンシップを争う2人のドライバーが互いに怒りをぶつけたが、結局のところダメージは何もなかった」
「何がそんなに問題なんだ? TVでそんな彼らが観れるなんて最高じゃないか。ルイスが(バルテリ・)ボッタスにベッテルを抑えるよう頼むより、ずっといい。あれは恥ずべきことだった」
ベッテルの行為を擁護した一方で、ビルヌーブはペナルティに対する一貫性を呼びかけた。
「ボッタスはキミ(・ライコネン)に接触した件でペナルティを受けなかった。しかし同時に、ルールはバトルやミスを許すべきだ。ペナルティがなかったことには満足しているが、それなら他のドライバーたちも同様に、ペナルティを受けるべきではない」
「レースをしていて、ひとりがミスを犯して相手に衝突した。しかしマシンを故意に寄せるような行為には、もっとペナルティが与えられることを望んでいる。めったに見ないことだが、それこそ大きな問題だ」
「モントリオールでは(ストフェル・)バンドーンがやっていたと思う。少なくとも(カルロス・)サインツJr.はペナルティを受けた。たまに極端な場面を目の当たりにするが、それにはペナルティが科されるべきだ」
「ボッタスがしたことは、単純に下手なドライビングだが、それがレースなんだ。ベッテルの行為は良いこととは言えないし、スポーツマンらしくないが、見られて良かった」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
9/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

