FIA F2アゼルバイジャン レース2:トップのルクレールがペナルティで2位、松下は7位入賞
2017年6月26日
F2第4戦アゼルバイジャンの決勝レース2が6月25日に行われた。レース2のスタートポジションはレース1の上位8台がリバースグリッドのため、ポールポジションはラルフ・ボスチャング(カンポス)、2番手にはオリバー・ローランド(DAMS)が並んだ。日本の松下信治(ART)は12番手。レース2は21周のスプリントレースで行われた。
スタートでは2番手のローランドがダッシュを決め、直後の1コーナーでポールのボスチャングを狙うがパスには至らず。しかし、2コーナーで再びボスチャングのインを突き、ローランドがトップへと躍り出た。後続の各車はきれいな隊列でスタート直後の大きな混乱もなくレースは進行した。
3周目の2コーナー、3番手を走行していたノーマン・ナト(アーデン)がボスチャングをオーバーテイクする際、ナトのフロントウィングがボスチャングのリヤと接触し、ナトはフロントウィングのフラップを失ってしまった。この接触の隙に、4番手を走行していたニコラス・ラティフィ(DAMS)が3番手へと順位を上げている。
8周目、トップを快走していたローランドだったが、1コーナーを抜けた直後にギヤボックスのトラブルによりスローダウン、そのままリタイヤを余儀なくされる。それに乗じて2番手となったニック・デ・ブリース(ラパックス)であったが、9周目にトラブルが発生したリタイヤとなった。
レース1の勝者であり、8番手からスタートしたシャルル・ルクレール(プレマ)が着々と追い上げを見せ、10周目の1コーナーではセルゲイ・シロトキン(ART)とボスチャングを2台同時にオーバーテイクし、4番手まで順位を上げる。松下も7番手まで順位を上げ、ジョーダン・キング(MP)、シロトキン、アルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)らの4番手争いに加わる。
ルクレールがファステストラップの圧倒的なタイムで上位勢を追い上げ、13周目には2番手へと躍り出る。しかし、ここでイエローフラッグ区間で十分な減速を行わなかったとして、ルクレールとセルジオ・カナマサス(トライデント)に10秒追加ペナルティが課されてしまった。
それでもなお、ルクレールはペースを緩めることなくトップを走るナトを追い上げ、19周目にオーバーテイク。そのまま、レースはルクレールがトップでチェッカーを受けたが、10秒加算ペナルティのため、ナトがレース2を制し、ルクレールは2位となった。松下は中団争いに加わっていたものの、オーバーテイクできず7位入賞に終わっている。
(AUTOSPORTweb)
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6/27(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
6/29(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 198 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 22 |
10位 | アイザック・ハジャー | 21 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

