マクラーレン・ホンダ甘口コラム カナダ編:本当に足りないのはパワーではなく信頼性
2017年6月19日
マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第7戦カナダGPを、ふたつの視点でジャッジ。
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期待されていたアップデートをカナダGPに投入できなかったホンダに対して、マクラーレン側はザック・ブラウン(エグゼクティブディレクター/マクラーレン・テクノロジー・グループ)を中心に、ホンダへの批判を公然と行なった。
「ホンダは一生懸命やっているが、十分ではない。モントリオールにアップグレードが入らなかったことは、残念なんていうレベルの話ではない。もう失望でしかない。しかも、いつアップグレードが入るのかわからないと言われれば、われわれがフラストレーションを募らせているのも理解してもらえるだろう」
フェルナンド・アロンソも「僕たちがストレートで失っているタイムを見れば、マクラーレンの車体がとてもコンペティティブであることは事実だ。われわれには素晴らしい車体と速いドライバーがいる。足りないのはエンジンパワーだけだ」と語った。
ホンダのパワーユニットがライバルに対して性能面で劣っていることは、ホンダの長谷川祐介総責任者も認めている。だが、パートナーから「十分ではない」とか「足りないのはパワーだけだ」と公の場で批判されるほど、“ダメ”なエンジンなのかと言われれば、首を傾げたくなるのも事実。
8/1(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
8/2(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
8/3(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※ハンガリーGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 284 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 187 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 172 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

※ハンガリーGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 559 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 236 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 194 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 52 |
7位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 45 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

