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ピレリ「ソフトタイヤとスーパーソフトタイヤで多岐にわたる戦略がみられた」

2017年4月10日

2017年4月10日
ピレリ・ジャパン


2017中国グランプリ決勝

・徐々にドライとなるコンディションと序盤のセーフティーカー導入が上海での戦略に影響を及ぼす

・ポールからスタートしたルイス・ハミルトン、ソフトタイヤを主体とした2ストップ戦略で優勝

・16番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン、スーパーソフト中心の2ストップ戦略で3位を獲得

2017年4月9日、上海
 ルイス・ハミルトンが、徐々にドライとなるコンディション下で行われた中国グランプリを制しました。


 序盤のバーチャル・セーフティーカーとセーフティーカー導入が、決勝での戦略に影響を及ぼしました。スタート時にスリックタイヤを装着したドライバーは、トロ・ロッソのカルロス・サインツのみでした。


 インターミディエイトでスタートした他のドライバー達は、序盤の10周までの間にスリックタイヤへと移行し、ソフトとスーパーソフトを使用した多岐に渡る戦略が展開されました。


 フェルスタッペンは、スーパーソフトを主体としたアグレッシブな戦略を使用して、スタート時から13ポジションアップの3位を獲得しました。


 スタート時にダンプが残ったものの、その後はドライコンディションが続き、昨年よりも4秒以上速いファステストラップが記録されました。


 トリッキーなコンディション下にもかかわらず、オーストラリアグランプリで見られた以上に、2016年からのラップタイム更新が見られました。


ピレリ・カーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント:
「3日間を通じて異なるコンディションが続いたことで、各チームは限られた情報のみで決勝へ挑むことになり、変化するコンディションへの対応を余儀なくされました」


「セーフティーカー導入中のピットレーン走行も行われた中、上位勢の大半は効果的な2回のピットストップを行い、デグラデーションレベルの低さを示していました」

コンパウンド毎のラップタイム上位:

インターミディエイト(緑):
ハミルトン 2’17.879
ボッタス 2’19.113
リカルド 2’19.944


ソフト(黄):
ハミルトン 1’35.378
ベッテル 1’35.423
ボッタス 1’35.849


スーパーソフト(赤)
ライコネン 1’36.003
マッサ 1’36.511
ペレス 1’36.531

タイヤ別ベストラップ  2017年F1第2戦中国GP
タイヤ別ベストラップ 2017年F1第2戦中国GP

最長スティント

インターミディエイト(緑):4周
ハミルトン、ボッタス、リカルド、ベッテル、ライコネン


ソフト(黄):40周
オコン


スーパーソフト(赤):30周
パーマー

ドライバー別スティント一覧表 2017年F1第2戦中国GP
ドライバー別スティント一覧表 2017年F1第2戦中国GP



(ピレリ ジャパン プレスリリース)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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