F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1 Topic:幻の新車を公開後、復活の噂が流れるマノー。奇跡の可能性は?

2017年2月3日

 1月31日、マノーが正式に解散した。その前の週の金曜日、1月27日に管財人から「1月31日をもって、ファクトリーを閉鎖する」旨を伝えられていたスタッフたちは、幻となったマノーの2017年マシン「MRT06」の風洞モデル(50%スケール)とともに記念撮影した。


 この写真によって思わぬ噂が流出した。それはマノーと買収交渉をしていた投資家が、破産したマノーが競売にかけられた後に破格の値段でマノーを買い、2017年の途中からF1に参戦してくるのではないかというものだ。


 たしかに風洞モデルがあるのなら、実車の開発も相当進んでいたはずで、ファクトリーもスタッフもそのままなら、参戦資金さえ調達できれば、すぐにでも参戦できるようにも思える。


 だが、現実はそんなに甘くなかった。なぜなら、自社製造率が低いマノーは、新車の部品の多くを外部に発注していたため、2017年の実車の開発と製造はほとんど進んでいなかったからだ。


 管財人の管理下に置かれた状況のファクトリーには新車のパーツはほとんどなく、残ったスタッフたちにできることは、2016年のマシンであるMRT05を2017年のレギュレーションに合わせたモディファイだけ。しかも、ファクトリーに加工用の機械が十分ではないマノーでは、それさえも限界があった。


 さらに奇跡が起きるのを祈って最後までマノーに残っていたそれらのスタッフですら、1月31日にファクトリーに最後の出勤を行い、私物を整理して帰宅してしまっているのである。


 確かにマノーが解散する直前、ファクトリーに残っていたスタッフたちの間でも「マノーが解散した後、投資家が競売にかけられたマノーを買い戻すのではないか」という噂が上がったという。


 ただし、それは一部の情報で流されていたインドネシアの投資家ではなく、マクラーレンの元会長兼CEOを務めていたロン・デニスではないかというものだった。


 いずれにしても、いまマノーのファクトリーには2016年のマシンが3台と簡単な工作機械、そして2017年の50%スケールの風洞モデルとエンジニアたちが使用していたコンピュータしかない。2017年のマシンもなく、スタッフも、もう残っていないのである。


 すでにスタッフたちは新たなチームへの就職活動を開始している。仮にF1復帰を狙って競売でマノーのファクトリーがどこかの投資家に競り落とされても、スタッフが戻ってくる可能性は、残念ながら限りなく低い。



(Masahiro Owari)


レース

3/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
3/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ72
2位ジョージ・ラッセル63
3位シャルル・ルクレール49
4位ルイス・ハミルトン41
5位ランド・ノリス25
6位オスカー・ピアストリ21
7位オリバー・ベアマン17
8位ピエール・ガスリー15
9位マックス・フェルスタッペン12
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム135
2位スクーデリア・フェラーリHP90
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム46
4位TGRハースF1チーム18
5位BWTアルピーヌF1チーム16
6位オラクル・レッドブル・レーシング16
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号