最新記事
- アイルトン・セナが米国自動車殿堂入り。MP4/...
- フェルスタッペン、今度は“偽名”でなく本名で...
- サインツとの接触で出場停止が近づいたベアマ...
- サインツのペナルティ再審に関する公聴会が決...
- マクラーレンの“入れ替え指示”をトト・ウォル...
- 【F1エンジンアンケート結果発表】過半数が自...
- 「バランスは今年最高のひとつ」「ティフォシ...
- 「改善を実感できて報われる思いだ」「数少な...
- 約束を元に行われた“公平な”順位入れ替え。譲...
- 追い抜きを許したタイヤ交換戦略の改善を誓う...
- 【F1第16戦決勝の要点】チームオーダーを受け...
- 【ポイントランキング】2025年F1第16戦イタリ...
シルバーストンでのF1イギリスGP開催継続に光明。政府に支援を要請へ
2017年1月18日
英国レーシングドライバーズクラブ(BRDC)会長のデレク・ワーウィックは、同クラブが所有するシルバーストンでのF1イギリスGPの開催を今後も継続するため、政府と話し合いをしていると述べた。
シルバーストンのオーナーを務めるBRDCがクリスマス前に会員に送った書簡では、クラブがF1開催契約の解約条項の発動を検討していることが示唆されていた。
イギリスGP開催契約の期間は2026年までとなっているが、2019年のレース終了後に有効となる解約条項が存在する。これを発動するには、今年7月のイギリスGPの前に手続きをとる必要がある。
F1カレンダー上のいくつかのレースは開催国政府の資金援助を受けているが、これまでシルバーストンはイギリス政府の援助を受けたことがない。
一方ワーウィックは、シルバーストンがF1を失うのではという不安を沈静化するため、イギリス政府以外にもF1新オーナーとなる予定のリバティ・メディア、さらにはF1の商業面でのボスであるバーニー・エクレストンとの話し合いによって、存続に希望を持ったと述べた。
「我々はクリスマス前に会員に書簡を送り、シルバーストンの最新の状況を伝えた」とワーウィックは語った。
「2019年に向けて、今年のグランプリ前に解約条項を発動する可能性があるという話が多く取り沙汰されるている」
「2019年までの3年間は100パーセント、イギリスGPは開催されるので、それは心配しないでほしい」
「私は、『シルバーストンでのイギリスGPがなくなるなんてありえない』という流れを感じている。だからいくつかの妥協案が、バーニーかもしくはF1買収を進めているリバティとの間で取られるだろう」
「我々はリバティと(F1チェアマンの)チェイス・キャリーと会合を持ったが、彼は我々のジレンマを理解してくれている」
「我々も彼が収益を上げなければいけないことは理解している。それが彼らの仕事だからだ」
「トンネルの先に光が見えてきた。我々は2019年以降もグランプリを開催できるだろう」
「我々は何かしらの援助が受けられないか、政府とも話し合いをしている」
「バーニーでさえ電話をかけてきて、『ミーティングを設定して話し合おう』と言ってくれている」

ワーウィックは、シルバーストンは財政的に良い状況にあったと述べたが、何社かとの交渉が決裂したため、今もなおさらなる投資を必要としていることを認めた。
「今の時点で我々は前向きに捉えている」と彼は語った。
「シルバーストンでは、世界ラリークロス選手権やMotoGP、WEC、英国スーパーバイク選手権やシルバーストン・クラシックなどの価値あるイベントもたくさん行われる」
「もちろん我々にはコースの再舗装などのために使える現金が少し不足している」
「だからまだ他の道を探っているわけだ」
「個人的には、ジャガーランドローバーとの2回目の話し合いが決裂して頓挫しまいショックだった。同社とシルバーストンの組み合わせはぴったりだと感じていたが実現しなかったのだから、我々は前に進まなければならない」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

