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フェラーリ社長、チーム予算の引き締めを示唆
2016年11月15日
フェラーリのセルジオ・マルキオンネ社長が、今後は同社のF1プロジェクトにとめどなく資金を投じることはせず、チームには与えられた予算を賢く使うよう求めると語った。
フェラーリは、現在グリッド上で最も予算規模が大きいチームと言われ、その額は年間4億5000万ドル(約478億8000万円)前後と推定されている。
2014年に着任して以来、マルキオンネ社長は2017年にはタイトルを争うことを目標に据え、舞台裏でチームの改革を指揮してきた。だが、彼はこのプロジェクトが、これまで以上の資金投入を必要とするとは考えていないようだ。
フェラーリの第3四半期決算発表の後、ニューヨーク証券取引所で行われたテレカンファレンスで、マルキオンネ社長は次のように述べた。
「あることを正直に告白したい。私はこれまで(F1チームに)注ぎ込みたいと思う金額を、何の制限も課さずに注ぎ込んできた。だが、それはもはや過去のことだ。F1の開発に関しては、それでもなお目標には到達できなかった。私たちは資金をもっと有効に使う必要がある」
「その最大の原因は、私たちの組織にあった。そのため、チームの組織は再編成されている。私たちは、期待や目標についてはあまり語らずに、ただ待つことにしたい。2017年3月に新しいクルマがレースを始めたとき、この新レギュレーションの下でチームがどんなパフォーマンスを見せるかは、おのずと明らかになるだろう」
マルキオンネ社長は、これまでチームのパフォーマンスについて掲げた目標が大きすぎたことを反省し、2017年のフェラーリの成績予想に関しても、大胆な言明はしたくないようだ。
「2017年に私たちがどこまでやれるかについて、予測はしないつもりだ。私は、2015年から16年にかけてのクルマの進歩の社内予想を信じて発言し、おかげで痛い目にあわされた。それと同じ誤りを繰り返したくはない」
「2017年のマシンに関しては、とにかく実際にコースを走り始めるのを待つだけだ」
フェラーリは、このまま行くと、過去3年間で2度目の未勝利シーズンをすごすことになりそうで、マルキオンネは2016年を明るい見通しと共に終えたいと願っている。
「チームは王座奪還への道を歩み続けている。私たちが、これまでの成績に満足していないことは、言うまでもない。今年第3四半期において、スクーデリアは組織面でいくつかの改革を行った。技術的な面を担当するチームも再編成した」
「現時点での大きな目標は2つある。ひとつは、この輝かしいとは言いがたい2016年シーズンを、できるだけよい形で終えること。そして、より大事な目標として、2017年のマシンをまとめるにあたって適切なパラメーターを設定することだ。来年こそコース上での競争力を取り戻すという、私たちの希望を実現するには、これが決定的に重要になる」
「先ほども言ったように、2017年の予想に関連したコメントはしない。だが、来年がどんなシーズンになるかについて、かなり明確なイメージは持っている」
(Translation:Kenji Mizugaki)
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4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

