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「予選でのトラブルは再発しない」とベッテル。今季のアップデート投入も明言
2016年9月22日
セバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPで発生したサスペンショントラブルは、再発が防止できるものだと確信している。
ベッテルのマシンには予選Q1で問題が発生し、最下位に終わった。チームはアウトラップの時点でトラブルを把握していたものの、修復し、再度タイムを記録するだけの時間はなかった。グリッド後方からのスタートにもかかわらず、5位でレースを終えたベッテルは、予選を以下のように振り返る。
「リヤサスペンションにメカニカルトラブルが発生していた。もしすぐにピットへ戻ったとしても、修復は難しかっただろう。残念ではあったけれど、問題については理解した。この部分を再設計するか、強化するかを確認しなければならないが、再発することはないと確信している」
フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、最近になってチームが目標を達成できずにいることを認め、2017年に向けて集中しているとの発言をしている。シンガポールGP終了時点のコンストラクターズ選手権では、フェラーリは2位のレッドブルに15点差をつけられており、不利な状況が続く。しかしベッテルは週末のスピードに勇気づけられたと話している。またチームは今シーズンを諦めてはおらず、まだ新たなパーツを投入する予定があるという。
「すべてを正しい状態にすることができれば、力強いパッケージになることはわかっている。それができなかったレースが多くあった。何戦かは僕らに原因があり、何戦かは思うような状況にならなかった。まだ望む位置に行けずにいるし、ペースもまったく望みどおりではないけれど、自分たちを信じる」
「シンガポールでは全体的に(目標に)近づけていたから競争力を期待した。そうなっていれば、確実に優勝か表彰台をかけて戦えていただろう。残念ながら2台とも期待通りにはならなかったが、前進できたことが自信につながったと考えている。まだこれから投入予定のパーツも少しあるし、僕らは戦うためにいるのだから、そうしていくつもりだ」
新たに投入予定とされているパーツについて、アリバベーネは「残り6戦でコンストラクターズ選手権2位につけるためには、当然ながら改善が必要だ。特別なことではないし、それが我々のすべきことだ」と述べている。
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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4/19(土) | フリー走行3回目 | 22:30〜23:30 |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

