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ペナルティのペレス「不公平な裁定。とても納得できない」:Fインディア シンガポール土曜

2016年9月18日

 2016年F1シンガポールGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは8位、セルジオ・ペレスは10位だった。


 ペレスはQ2のダブルイエロー下で十分に減速していなかったとして5グリッド降格、イエローフラッグ下でエステバン・グティエレスをオーバーテイクしたことにより、さらに3位降格。合計8グリッド、スターティングポジションを下げられることになった。


■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
 8位では完全に満足とはいかない。マシンにはもっと速さがあったはずだ。あと0.3か0.4秒は縮める余地があったかもしれない。でもかなり混乱したセッションで、最大限に速さを引き出すことができなかった。


 最初からQ3を現実的なターゲットととらえてきたけれど、トロロッソなど、何チームか強力なライバルがいた。


 Q1ではソフトウェアの問題が起き、Q2ではイエローフラッグが振られて2周めを走り切ることができなかった。そんななかで自分のリズムを見つけることに苦労したんだ。


 さまざまな状況を考え合わせると、8位というのはまずまずの結果だ。決勝に向けていい状態だしね。昨日走ったロングランのパフォーマンスはなかなかよかったし、決勝前に課題はこなした。


セルジオ・ペレス 予選=10位
 今週末は苦労してきたけど、予選もすごく難しいセッションだった。昨日はいくつか技術的な問題が発生したため、マシンの感触を向上させるためにセットアップの面でいくつか妥協しなければならなかった。それを考えるとQ3に進めたというのはいい結果だ。Q3はかなりの接戦で、100分の2、3秒で順位が変わるほどだった。


 グリッドペナルティを受けることになり、がっかりしている。Q2のイエローフラッグ下で僕はかなりペースを落としたんだけどね。


(ペナルティを不服とする理由について語り)僕が追い抜いたドライバーは、不必要に遅く走っていた。なぜそんなに遅く走っていたのかを、スチュワードは彼に対して尋ねようともしない。


 理由は僕も知らない。何か問題があったのか、そのラップを放棄したから遅かったのか、分からない。でも僕としては安全面で追い抜くしかなかった。僕は、どれだけ減速したか、問題のコーナーに入る時、どれだけペースが落ちていたかを示したのに。規則では大幅な減速を示さなければならないとある。僕はそれを示した。


 規則の文言が(あいまいなのが)問題だ。スチュワードに任せれば、彼らは感じたとおりに行動する。


 僕としては、何も悪いことはしていないと思っている。あれ以上どうしようもなかった。そのラップを放棄する以外はね。そしてそうするように規則に定められていない。規則は一貫していないし、全く公平じゃない。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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