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新春2016覆面座談会2・フェラーリ陰謀説と離婚説の真偽

2016年1月11日

C氏:そもそも2015年の夏に「ボッタス、フェラーリ移籍」説が盛り上がったのは、フェラーリの陰謀だと私は考えているんだ。コンストラクターズ争いでライバルになりうるウイリアムズに火種を投じてガタガタにしたかった……そして結構その作戦は成功したんじゃないかな。

──これまた大胆な分析ですが……つまり、ボッタスのフェラーリ入りには、まだ「ワンチャンある」と見ていいんですか。

A氏:まあ、どうなるか見てみようという感じで。今年は、まれに見るドライバーの移籍が少ない年だったから2017年の大移動に期待しちゃうよね。まだマノー・マルシャの2席が残っているのと、ワークスで復帰するルノーは「ドライバー変えるかも」発言があったけど。

B氏:パストール・マルドナドとジョリオン・パーマーと契約したのはロータスだから「ルノーになったからには、わかりませんよ〜」ってやつね。どんな反応があるのか、いちおう言ってみたんじゃないの? 

──ルノーはF1に、かなり予算を使えるんでしょうか。

B氏:そんなに余裕があるわけではなさそうだけど、カルロス・ゴーンのひと声で結構なお金が出るという噂。でもロータス末期に優秀なスタッフは抜けてしまったから、最初は厳しいだろうね。

C氏:ルノーがどうこうよりも、問題はジェラール・ロペスが、いまだに30%の株を持っていることだよね。

B氏:なんとか排除したかったけど、できなかった。ロペスは金もうけのことしか考えてないから。

A氏:今後ルノーに、できるだけ自分の持ち株を高く買わせようという。

C氏:2015年だって、タイヤやホスピタリティの代金を払わず、ルノーが出すように仕向けていたわけだから、ものすごく悪いヤツなんだよ!


B氏:ゴーンが戦えるようになるまで「最低でも3年かかる」と言うのは正直なところじゃないかな。

C氏:トップが、そう言ってくれたほうが現場は助かる。ヨーロッパではゴーン氏の経営手腕を疑問視する声もあるけれど、業績が厳しいときもF1活動を続けてきて、またワークスでやるというルノーの姿勢は評価したい。

──ロマン・グロージャンはルノーの正式復帰を待てずにハースへ移籍してしまいましたが、また戻ってくる可能性もあるのでしょうか。

C氏:グロージャンのレーシングライセンスはフランスだけど、元グロージャン担当のエンジニアによると「あいつはスイス人だよ」って。スイスとフランスの二重国籍というだけじゃなく、すごく時間に正確で「時計みたいな男」なんだって。だから、フランス代表としてルノーの顔になるというタイプじゃないのかもしれないな。

B氏:そのエンジニアのほうが時間にだらしなすぎるんじゃない(笑)。

A氏:そもそもフランス人イコール「時間を守らない」ってイメージで、まとめちゃっていいの!? それなら遅刻キャラのサインツで決まりでしょ。スペイン人だけど。

──えーと、では話が脱線したところで休憩しましょう。第3回は、ちょっと長くなりそうなマクラーレン・ホンダの裏話を聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

(F1速報)





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