マクラーレン・ホンダ密着:ファンの喝采をあびたアロンソのQ1トップタイム
2017年7月16日
もちろん、Q1のタイムはQ2へ進出するための暫定的なもので、絶対的な価値はない。それでも、イギリスGPで最も多くの勝利を挙げているイギリスに本拠地を置くマクラーレンの快挙に、スタンドは大喝采。それを聞いたマクラーレン・ホンダのスタッフは「地元のファンが喜んでくれて、われわれもうれしかった」と胸を熱くした。
Q2で魅せたのは、バンドーンだった。ドライコンディションでスタートしたQ2で、常にトップ10内をキープする走りを披露。第6戦モナコGP以来、2度目のQ3進出を決めた。
モナコではQ2の最後のアタック中にクラッシュしたため、バンドーンがQ3でアタックするのは今回が初めて。さらに予選でバンドーンがアロンソを上回ったのも、今回が初だった。
Q3では最後のアタックでロマン・グロージャンも上回り、9位を獲得。バルテリ・ボッタスのグリッド降格によって、日曜日のレースは8番グリッドからスタートする。
「ストフェルは週末を通して、クルマに満足していました。とはいえ、このパワーサーキットでQ3に行ったストフェルは、いい仕事をしたと思います。もちろん、明日はポイント獲得を目指したい」(長谷川総責任者)
金曜日と土曜日の2日間、車体にもパワーユニットにも問題を出さなかったマクラーレン・ホンダ。チームの雰囲気は今年、一番良好に感じた。
(Masahiro Owari)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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