F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル「メルセデスは違法テストで進歩した」

2013年6月27日

Sutton

 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、メルセデスは違法なテストによりタイヤの問題を解決したと考えており、今週末のイギリスGPの彼らのタイヤマネジメントに注目している。

 メルセデスは5月にタイヤテストを行い、その際に現行マシンを走らせるというレギュレーション違反を犯した。これが発覚し、FIA国際法廷に裁定が委ねられたが、メルセデスは規則違反を犯し不公平なアドバンテージを得たものの不正の意志はなかったと判断され、処罰は戒告および7月の若手ドライバーテストへの参加禁止にとどめられた。

 この罰は軽いとして、レッドブル、フェラーリらライバルチームは不満を表している。

 判決が出た直後にはホーナーは、国際法廷が決めた処罰を受け入れるとコメントしていたものの、その後、より率直な発言を行った。

「少し混乱させられるのは、ペナルティの甘さだ」とホーナーはロイターとPAのインタビューにおいて26日に語っている。
「メルセデスに与えられたペナルティの問題点は、スポーティングレギュレーションの違反を抑止するほど強いものでないことだ。(メルセデスの本拠)ブラックリーでは皆、心から安堵したことだろう」

 さらにホーナーは、ずっとタイヤのマネジメントに苦労してきたメルセデスが、スペインGP後に行ったテストによって、タイヤをうまく使えるようになったと考えており、今週末のイギリスGPのメルセデスのパフォーマンスを見守っていくと語った。

 バーレーンGPでニコ・ロズベルグはポールポジションから9位フィニッシュ、スペインGPではポールポジションから6位フィニッシュにとどまったが、モナコGPではポール・トゥ・フィニッシュを飾った。ルイス・ハミルトンはスペインで2番グリッドから12位という結果だったが、モナコでは2番グリッドから4位に入った。
 前戦カナダGPではハミルトンは予選2位・決勝3位、ロズベルグは予選4位・決勝5位という結果だった。

「忘れてならないのは、バルセロナでメルセデスは2台がフロントロウからスタートしながら、1台は(6位で)入賞、もう1台は(12位で)ポイント圏外という結果だったことだ。彼らは全チームの中で最も高いデグラデーションに苦しめられたといっていいだろう」とホーナーは述べている。
「しかし次のグランプリでは彼らのデグラデーションは最も低いレベルになった。これは単なる偶然の一致かもしれない。(モンテカルロの)サーキットの特性の影響が大きかったのだろう」
「だがモントリオールで彼らは以前経験したようなタイヤの問題に見舞われなかった。(イギリスGPが)どうなるのか注目だ」




レース

7/26(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/27(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/28(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ベルギーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン277
2位ランド・ノリス199
3位シャルル・ルクレール177
4位オスカー・ピアストリ167
5位カルロス・サインツ162
6位ルイス・ハミルトン150
7位セルジオ・ペレス131
8位ジョージ・ラッセル116
9位フェルナンド・アロンソ49
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※ベルギーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング408
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム366
3位スクーデリア・フェラーリ345
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム266
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム73
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム11
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
第17戦アゼルバイジャンGP 9/15
第18戦シンガポールGP 9/22
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd10 スペイン&Rd11 オーストリア&Rd12 イギリスGP号