2013年F1マレーシアGPの土曜予選で、マルシャのジュール・ビアンキは19位、マックス・チルトンは21位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ 予選=19位
今日の自分の予選ラップには興奮したよ。でもQ2進出までわずか0.5秒と、かなり近いところまで来ていたのを見ると、もっと上を望んでしまうけどね。
プラクティスでは楽ではなかった。タイヤのデグラデーションにすごく苦労していた。FP3の後、予選で1周をうまくまとめられるよう作業して、最終的にうまくいった。天気は僕らが走っている時にはドライの状態でよかった。
明日同じようにドライコンディションになるのかどうかは分からない。かなり興味深い、たぶんエキサイティングなレースができると感じている。メルボルンの時よりもさらに進歩したことを示せるだろう。
チームに感謝したい。クルマを昨日の状態から進歩させるのは簡単ではなかったし、この暑さと湿度の中で仕事をするのは本当に大変だったと思う。明日の方がいくらか楽になるとは言えないけれど、皆の努力に報いるためにまたいい結果を持ち帰れればと思っている。
マックス・チルトン 予選=21位
僕らにとって難しい一日だった。残念ながら予選で状況がよくなることはなかった。今週末はずっとタイヤの摩耗が激しく、その問題に取り組んでいた。そのためによくない状態で予選に臨むことになった。挽回するために前進を果たし、それについては満足しているが、常に僕らの真のペースには一歩及ばない状態だった。これほど問題に苦しまなければ、マシンのパフォーマンス自体はいいのだし、それをアドバンテージにできたはずだ。
でも今日のことはもう終わったことであり、今は明日に気持ちを切り替えている。スタートでケータハムをつかまえられれば、正しいポジションを走り、中位グループに対して戦いを挑めるだろう。