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アルファタウリ・ホンダの両ドライバーがトルコGPに意気込み「みんなの想いを背負って精一杯走る」と角田
2021年10月7日
10月7日、F1世界選手権に参戦しているホンダがオンラインで開催しているファン参加型イベント『ホンダ・ジャパニーズ・バーチャル・グランプリ』内で『スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ・スペシャルコールライブイベント』と題されたトークショーにアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーと角田裕毅が参加した。
ホンダ・ジャパニーズ・バーチャル・グランプリは、新型コロナウイルスの影響で2年連続で開催中止となった鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリに代わるファン参加型のオンラインイベントで、日本GPを楽しみしていたファンたちに、グランプリが予定されていた週末を楽しんでもらうために実施されるもの。
18時からスタートしたレッドブル・ホンダに続いて、19時50分から行われたアルファタウリ・ホンダのトークショーでは、こちらもサッシャさんの進行のもと、東京都港区のHondaウエルカムプラザ青山からF1トルコGPが開催されているイスタンブールパーク・サーキットへ中継を繋ぎ、ガスリーと角田がトルコGPへの意気込みを語ったほか、改めてここまでのシーズンを振り返った。
サッシャさんに呼ばれたふたりが映し出されると、ガスリーと角田が隣同士のツーショットで登場。まずガスリーが「去年も日本へ行けなかったから、今年は本当に日本へ行きたかったし、スーパーフォーミュラでの良い思い出もたくさんあるから近いうちに行けたらいいね」と切り出すと、本来ならば今週末に初の母国GPを迎えるはずだった角田も「鈴鹿はめちゃくちゃ楽しみにしていましたし、何より日本に帰って食事をするのが一番の目標でした」と食いしん坊っぷりを披露した。
角田は「その目標がなくなってしまい残念ですが、その分、今週末のトルコGPではファンのみなさんの想いを背負ってレッドブル・ホンダ、アルファタウリ・ホンダ一丸となって戦っていければいいなと思います」と続け、サッシャさんから「日本では何を食べたかったですか?」と聞かれると「もつ鍋と、生意気かもしれないですが鈴鹿なので松坂牛と焼肉」と笑顔で答えた。
続いて、リヤウイングに「ありがとう」というメッセージが施されたスペシャルカラーリングについて聞かれたふたり。ガスリーは「本当は日本で走りたかったけど、今できる最低限のカラーリングを施したんだ。ホンダにはここ数年本当にサポートしてもらったから、週末は表彰台で返したいね」と語った。
そして角田も「リヤウイングの『ありがとう』はすごく強いメッセージだと思いますし、何より一番自分がホンダさんに思っていることです。今年で活動終了してしまうことは悲しいですが、ホンダのファクトリーでエンジンに携わっている人たちと一緒に戦っているんだというリバリーだと思います」と特別カラーリングへの想いを語った。
次にここまでのシーズン振り返りを求められると「本当に今シーズンは良いレースをしていて、ポイントも獲れているし表彰台にも上がることができた。この後のシーズンもさらに楽しみだけど、最終戦のアブダビまでにもう一回表彰台に上がりたい」とガスリー。
そしてデビューイヤーを迎えている角田は「(開幕戦の)バーレーンではすごく順調で、ある意味そこで自信が満ち溢れすぎていて、F1のことを軽視しすぎてリズムが崩れてしまい、自分の自信も一時期失ってしまいました」と序盤戦での苦労を明かすが、続けて「ここからはリズムアップできていると思いますし、今年はアップダウンの多い学びのシーズンだと思っています」と前向きに語った。
シーズン後半に向けては「自分が走ったことのあるサーキットはアブダビのみなので、簡単にはいかないと思いますが、自分も(チームの本拠地がある)イタリア・ファエンツァに移り、チームと良いコミュニケーションが取れているので、それを活かして徐々に学んでいきたいと思います」と意気込みを見せた。
また、ガスリーはホンダラストイヤーに関し「2018年から関わってきて今年がまさに一番良いシーズンだと思う。シーズンを通しての進化もあって、間違いなくレッドブル・ホンダは良い結果を残すことができると思うし、僕らも良い結果でシーズンを終えることはもちろん可能だと信じている」とホンダを称賛した。
そして角田も「僕は本当にラッキーで、今年はホンダさんのエンジンパフォーマンスの恩恵を受けていると思います。何よりピエール(ガスリー)が言ったように今年はホンダ最後の年なので、レッドブルがチャンピオンシップ1位を獲れたら最高ですし、僕らもチャンピオンシップ5位を目指し、ホンダさんの力を借りながら戦っていきたいと思います」と語った。
最後にトルコGPへの意気込みを聞かれたふたりは、まずガスリーが「みんな、良いときも悪いときも応援してくれてありがとう。それがモチベーションにもなっているしブーストも与えてくれている。それに応えられるベストなシーズンにするために、これからも頑張っていくよ」と意気込むと、角田もファンに対して「まずは応援して下さってありがとうございます。いつもメッセージを見ていますし、力強いパワーを貰っています。本当に鈴鹿がなくなってしまったのは残念ですが、トルコGPではみなさんの想いを背負って精一杯走ります」と続けた。
また角田は「ホンダファクトリーのみなさんも、本当にシーズン中でもエンジンが進化していることを僕たちドライバーも感じていますし、何よりトラブルが少なく思い切って走れるのはみなさんのおかげなので、その人たちの気持ちも精一杯背負って、頑張っていきたいと思います」とホンダに対する感謝の言葉を語りトークショーは終了した。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |