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レーシングポイントF1代表、2021年に持ち越せるパーツが増えれば「約13億円の節約が可能」と主張
2020年3月31日
レーシングポイントのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、もし2021年シーズンも使用できるパーツが増えた場合、2021年は1000万ポンド(約13億3500万円)の資金を節約できるはずだと考えている。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、2020年シーズンのF1は保留状態となっていて、収益も大きく不足している。これによりF1は2021年に導入予定だった新しい技術規則の導入を2022年に延期し、2021年も現行のシャシーを使用することを決めた。
この決定により、各チームはコストを抑えることができるようになる。しかしサフナウアーは、2021年も使用できるパーツが増えれば、もっとコストを抑えることができるはずだと考えている。
サフナウアーはドイツの『Auto Motor und Sport』に対し、「我々は過去に3度、旧型シャシーを次の年に持ち越したことがある。厳しい時代にはシャシーだけでなく、サスペンションやトランシミッションも同じものだった」と語った。
メルセデスから複数のパーツの供給を受けているレーシングポイントは、コストに関してはグリッド上で最も効率的なチームのひとつだ。サフナウアーは、次のシーズンに複数のパーツを持ち越すことで実現できるであろうコスト制限について、次のように述べた。
「旧型シャシーを使い続けることで、150万ポンド(約2億円)を節約することができる。もしギヤボックスなども旧型を使い続ければ、その額は300〜500万ポンド(約4億〜6億6800万円)になる可能性がある」
またシャシーやギヤボックスなどに加えて、ホイールハブ、サスペンション、冷却システムといったコンポーネントも旧型の使用を続けると、節約効果はかなり大きくなる。
「もし最大限のプログラムを実行すれば、(節約は)1000万ポンド(約13億3500万円)まで可能になる」
2021年に向けて、F1はすでに旧型モデルを使用するパーツの追加を決定している。しかしそれらのパーツの最終決定については、2020年シーズンに開催できるレースの数に左右されるだろう。
レースの数が少なくなれば、その分2021年に持ち越されるパーツの数は増える。メルセデスからギヤボックス、ホイールハブ、サスペンションの供給を受けているレーシングポイントにとっても、コストを抑えることができるようになるのだ。一方メルセデスについても、サフナウアーは「メルセデスは新しいパーツをデザインする必要がないので、彼らにとって利益になる」と話した。
なお現在レーシングポイントが所有しているスペアパーツは、10レース分だという。
「さらに10セット発注すれば、来年のためにいくらか節約することはできるが、それはそのパーツが(2021年も使用できると)承認されている場合のみだ」
しかし2020年シーズンの状況が流動的になっているため、チームの今年の開発プログラムも中止になったとサフナウアーは明かした。
「今、風洞を使って盲目的に開発を続けるのは愚かなことだ。(メルボルン向けの)最初のアップグレードがどのように機能したであろうか、ということさえ我々にはわからない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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