ライコネン、RBRと「軽い話し合い」も決断に悩む
2013年6月28日
Sutton
レッドブル・レーシングの来季ドライバー候補とされるキミ・ライコネンが、まだ来年についての決定は下していないと改めて主張した。しかし選択肢はロータスとレッドブルに絞られており、レッドブルとはすでに話し合いを行ったということだ。
27日、マーク・ウエーバーが今季末でF1から引退することを発表したことで、セバスチャン・ベッテルの来年のチームメイトの座が空くことが明らかになった。
ウエーバーとレッドブルの契約は今季末までだったため、来年のドライバーについては以前からさまざまな推測がなされており、ライコネンが有力候補であると考えられていた。ライコネンの現在のロータスとの契約は今季いっぱいとなっている。
ウエーバーの引退発表の後、イギリスGPが行われるシルバーストンでライコネンはメディアに対して、来年についてはまだ何も決めていないが、難しい決断になると述べた。
「来年自分がどうするかについて答えはまだ出ていない」とライコネンが語ったとSky Sportsが報じた。
「これから(僕がレッドブルに加入する)可能性について、もっと話題にされることになるのだろうが、来年僕が何をするか、僕がどういう決断を下すかといった状況は変わっていない。まだオープンな状態だ」
「(来年に向けて)契約は結んでいない。書類上確定するまでは立場は決まらない」
「(決まったら)すぐに発表する。そうすれば皆に同じ質問をされずに済むからね」
一方ライコネンはThe F1 Showのインタビューにおいて、レッドブルと「軽い話し合い」をすでに行ったことを認めたとSky Sportsは伝えている。
実質的に来季に向けた選択肢はロータス残留かレッドブル移籍のふたつであると、ライコネンは述べた。
「(レッドブル入りは)選択肢になり得るから、何が起きるか見ていく必要がある。来年の契約は持っていないけれど、ロータスか彼ら(レッドブル)だけが選択肢になるだろう」
ドライバーなら誰でも、エイドリアン・ニューエイが手がけるレッドブルのマシンに乗りたいと思うとライコネンは言う。
「ドライバーは常にベストのマシンを手に入れたいと思うものだ。彼らが過去数年、ベストのパッケージを持っていることははっきりしている」
レッドブル・レーシングの来季ドライバー候補とされるキミ・ライコネンが、まだ来年についての決定は下していないと改めて主張した。しかし選択肢はロータスとレッドブルに絞られており、レッドブルとはすでに話し合いを行ったということだ。
27日、マーク・ウエーバーが今季末でF1から引退することを発表したことで、セバスチャン・ベッテルの来年のチームメイトの座が空くことが明らかになった。
ウエーバーとレッドブルの契約は今季末までだったため、来年のドライバーについては以前からさまざまな推測がなされており、ライコネンが有力候補であると考えられていた。ライコネンの現在のロータスとの契約は今季いっぱいとなっている。
ウエーバーの引退発表の後、イギリスGPが行われるシルバーストンでライコネンはメディアに対して、来年についてはまだ何も決めていないが、難しい決断になると述べた。
「来年自分がどうするかについて答えはまだ出ていない」とライコネンが語ったとSky Sportsが報じた。
「これから(僕がレッドブルに加入する)可能性について、もっと話題にされることになるのだろうが、来年僕が何をするか、僕がどういう決断を下すかといった状況は変わっていない。まだオープンな状態だ」
「(来年に向けて)契約は結んでいない。書類上確定するまでは立場は決まらない」
「(決まったら)すぐに発表する。そうすれば皆に同じ質問をされずに済むからね」
一方ライコネンはThe F1 Showのインタビューにおいて、レッドブルと「軽い話し合い」をすでに行ったことを認めたとSky Sportsは伝えている。
実質的に来季に向けた選択肢はロータス残留かレッドブル移籍のふたつであると、ライコネンは述べた。
「(レッドブル入りは)選択肢になり得るから、何が起きるか見ていく必要がある。来年の契約は持っていないけれど、ロータスか彼ら(レッドブル)だけが選択肢になるだろう」
ドライバーなら誰でも、エイドリアン・ニューエイが手がけるレッドブルのマシンに乗りたいと思うとライコネンは言う。
「ドライバーは常にベストのマシンを手に入れたいと思うものだ。彼らが過去数年、ベストのパッケージを持っていることははっきりしている」
一方でライコネンはロータスチームに非常に満足しており、そのために決断が難しいと述べている。
「どういう決断をするにしても、簡単ではない。決断が楽だったことはないし、難しい選択肢を検討しなければならないのはこれが初めてじゃない。その時自分にとって正しい選択をするわけだが、それが本当に正しいのか間違っているのかを予想するのは困難だ。でもその決断でやっていくしかない」
「自分自身のことを決められるのは自分だけなんだ」
「(ロータスは)パーフェクトだ。彼らがいなければF1に戻ってくることはなかった。不満は何もない」
「改善すべき問題はいくつかあるけれど、今までこのチームと素晴らしい時間を過ごしてきた。だからどういう決断であっても、決めるのは難しい」
「僕もチームも、前進するために何をしなければならないのか分かっている」
ロータスの自由な雰囲気は自分にとって大きな魅力だとライコネンは言う。
「それがキーポイントのひとつだ」とライコネン。
「もちろんいいクルマに乗りたい。でもたくさんの小さな物事が自分にとって正しい状態になければならないんだ」
「くだらない、小さな問題に思えるかもしれないが、僕はこの世界で長くやってきて、自分が何を望んでいるのか分かっている。そういう小さい物事が正しい状態でないなら、決断は違ってくるかもしれない」
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